ちゃんと確認しよう
ミスをしてしまったので、それを美化するつもりはない
「それを反面教師にして、諸君気をつけるように」と、偉ぶるつもりはない
単なるケアレスミスなのだ
オンライン面談が主流となる今、面談用のURLを送らないといけない
Googleカレンダーから、GoogleMeetのURLをコピーするのだ
そして、それを候補者の面接案内に貼り付けるだけなのだ
そんな単純作業なのだ
時に同じタイミングで、別々の候補者の面接案内を送ることがある
応募者が増えて母集団形成できてるな、よしよし、と思う瞬間である
テンプレを使うのだ
効率的、生産性向上、無駄をなくす、ミスをなくす
はずだった・・・
前の人のURLがそのまま残ってしまったのだ
面接の日、その時刻、特段何かの予兆もなく、いつも通りリビングでの夕食の前だった
「時間になっても応募者の方が見えないですね」
とSlackでメンションが届く
なに!?
おかしい、1次面接のときのは何もトラブルなく、2次面接もすんなり面接設定ができたのに・・・
応募者のかたの直前の仕事が予定が伸びたのかな・・・
とか、他人のせいにしている自分がいた
「何かトラブルなどはございましたでしょうか?」
と、即刻応募者のかたにメッセージを送る
「何かご不都合がございましたら、こちらへのメッセージでも、私の電話番号でもご連絡ください」
と、得意げに送る
次の瞬間、応募者のかたからメッセージが届く
「https://●●●●(面談用のURL)に入っているのですが、違いましたでしょうか?」
戦慄の瞬間
え!?
慌ててカレンダーのGoogleMeetURLと、応募者のかたに送ったURLを照らし合わせる
!!!
ヤバイ!・・・
追い打ちをかけるように、応募者のかたから電話がかかってくる
あとはご想像どおりです
面接官、応募者、双方に謝罪を送りました
面接の結果は、良い結果となり、面接は通過、応募者のかたからは「あれは、かえって緊張がほぐれました」(神対応)というお言葉をいただきました
慣れは怖いものです
指差し確認をしっかりしようと思った、今日この頃でした
(終)