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子供のように泣いた夜に思った。誰かの支えになりたいと。

※これは私が2019年12月18日の夜に途中まで書いて、置いていたnoteです。2019年最後の日だからこそ、このnoteをアップしたいと思い、続きを書き綴りました。

◇◇◇

私は強がりだ。
できないって思われるのが怖くて。とりあえず「できます!」って言って、やり方はあとで考えながらやるタイプ。

そのスタンスで生きてきて、得したこともある。でも、めちゃくちゃしんどいこともたくさんあった。

なんで無理するかって?

「自分にはこれ」っていうものが無いから。
「自分」を持っている人がいつも羨ましくて、そうなりたいって思ってがむしゃらにやっては、潰れてしまって。「あれ?これ私がやりたいことなんだっけ?」って立ち止まる繰り返し。

人との競争の中ではいつも、自分の本当にやりたいことは見つからなかった。

◇◇◇

12月18日夜。プロジェクトチームの忘年会があった。
「このチームの中で、私はなんのためにいるんだろう?」
そんな想いが頭の中を靄のように覆いつくし、クリアな判断ができない状態だった。不安で不安で仕方がない状態だった。

そんな私を察してくださったのか、ふとこんな言葉をかけてくれた方がいた。

「じょんじょんの良いところは、周りをしっかり見てくれているところ。チームを組んでやっていく中で、これから絶対にぶつかる人たちが出てくると思う。それに、チームの中で自分の存在価値が見い出せなくなってしまって、堪えられなくて去っていく人もいるかもしれない。そんな人にいち早く気付いて『大丈夫だよ』って声を掛けてあげられるのが、じょんじょん。うちのチームでそれができるのは、じょんじょんだけだと思ってる」

「ありがとうございます・・・」

お店の中だということも忘れて、子供みたいにわんわん泣いた。
私にしかできないことがある。わたし、ここにいても良いんですね。

涙を拭って目を開いたら、目の前に笑顔のみんながいた。
「じょんじょーん!」って泣きながら、肩を抱いてくれる仲間がいた。
わたし、なんて贅沢者なんだろう。

誰かの支えになりたい。

わたしは、心の奥底に、そんな想いが沸き上がった。

◇◇◇

というのが、12月18日夜のこと。

振り返ればこの1年。辛いことがたくさんあって。
絶望して、朝が来ないんじゃないかって感じるほどに、長い長い夜もありました。

そんな中で、自分自身が一番、自分のことを見てあげられなくなっていたのかもしれません。

でも、そんなわたしの存在価値を教えてくれたのは、まだ出会って半年も経っていない方でした。

過ごした時間じゃなく、深さなのかもしれません。
目を背けずに、本音をさらけ出したときに残ったものが、本当の仲間なのかもしれません。

◇◇◇

あと1時間半とちょっとで、2020年。

ちょっとだけネガティブもさらけ出してしまいましたが、これが私の2019年そのものです。

2019年はnoteに出会い、noteを好きになり、noteを通じてたくさんの方に出会うことができた年でもありました。

2020年、私は1年をかけて『自分』を作っていくんだと思います。その中で弱い自分が出てきたとき『大丈夫』って自分に言ってあげられるように。

そして、誰かの心の支えになってあげられるくらい、強くなりたい。
それが私の目標です。

2019年、本当にありがとうございました!!!!!


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