Urayama-Trail Manji Toge 40K
こんばんは。
今日は会社が休みだったので、Urayama-Trailシリーズ第二弾をやってきました。
コース
今日のスタート会場は、ばあちゃんの家です。新潟県阿賀町というところです。ここは、かつて会津藩だった地域で、今でも会津地方との交流が沢山あります。ばあちゃん達は、新潟よりもむしろ会津の人間と思っているかもしれません。
さて、今回はそんな会津藩ゆかりの旧道「万治峠」を越えて、今では誰もすまなくなった実川集落に行きます。途中、実川にかかる吊り橋を渡るのですが、高所恐怖症気味の私は少し怖かったです(^◇^;)
実川集落からは、飯豊連峰最高峰の大日岳の登山口までいきます。今回は雪がまだあることと登山道の状況が不明のため登りませんでした。
往復でちょうど40km、1300mD+くらいのコースでした。この値だけだとたいしたことなさそうですが、今日は暑かったです。ゴール直後の阿賀町は28度くらいあったみたいです。
下記はGarminのアプリでコースを作ったものです。一部、初めて通るコースだったので、念のためGarmin945に転送してナビーゲーションしながらいきました。
Garminで事前に作ったコース
第1セクション(馬取川〜万治峠)
まずはばあちゃんの家を朝7時に出発し、キロ6分くらいのゆっくりしたペースで上り基調のロードを行きました。
隣の荒沢集落を抜けると、万治峠の看板があります。ここから山道となりますが、結構整備された林道が2kmほど続きます。
ヘアピンが続くところで、草に隠れた「万治峠入口」からいよいよ登山らしくなります。本当に隠れてました。
あっという間に万治峠につきました。
晴れていたら、大日岳が大きく映えるのでしょうが、今日は曇っていました。時計を見たら8時前でした。
第2セクション(万治峠〜実川集落)
ここからくだりとなりますが、馬取川方面と異なり、結構荒れています。崩落している階段や登山道がいくつかありました。少し行くと東屋があり、実川集落の五十嵐邸の屋根も見えてきます(銀色の屋根です)。
熊が怖かったので、「おーいおーい」と声を出しながら行きました(^◇^;)
熊の巣みたいなのもありました。
大きな松ぼっくりか沢山ありましたが、まだ形が整っていたので誰にも踏まれていないと思います(あまり人が入っていない?)。
ギンリョウソウやコケなど、自然豊かでした。
下りなので、あっという間に実川に着きます。手前の吊り橋は頑丈そうですが怖いので、ササっと渡りました。ここまでで大体12km。8時半頃でした。少しずつ気温が上がってきました(^◇^;)
第3セクション(実川集落〜湯の島小屋・登山口)
ここからが長い長い林道の登り始まりです。9kmで300m弱登ります。林道は基本的に走る方針なので、頑張って走りました。なお、一般車両は行けません。工事車両はバンバン通ります。
途中、1.5kmくらいのトンネルがあります。車一台ようやく通れるトンネルでライトは無いので、持参したGentosで照らしながら行きます。何がいるか分からないので、とても怖いです。。ここでも「おーいおーい」と声を出しながら行きました(なんだー?とか返事があったら怖いですが、、、、)
中はこんなんです。とても怖いです。ひんやりしてるし、滴は垂れてくるし、、
トンネルを抜けてもう数キロ行くと、目的地の湯の島小屋・大日岳登山口にたどり着きます。ちょうど工事をしていたので、おじさんが数人いて安心しました(^◇^;)時計を見ると、20kmちょっとで、9時半を回っていました。
ここから実川まで一気にくだります。
実川着は10時半頃、万治峠着は11時15分、ゴールは12時15分でした。(復路なので省略)。
ラップタイム
実川から万治峠の登り(32-33km)暑さと登りで結構キツかったです(^◇^;)
良かったこと
ばあちゃんの家から万治峠を使って大日岳の登山口まで行けることが分かったので、夏か秋になったら、ぐるっと一周(荒沢、万治峠、実川、大日岳、御西、本山(泊)、三国、弥平四郎、奥川、荒沢)やってみたいなと新たな野望ができました。大体70kmくらいなので、本山あたりで泊まることを想定しています。
悪かったこと
途中から気温25度を越えており、持ってきたOS-1、水、ジェルを全て使い切りました。余裕を持ってきたつもりだったけど、暑さのためか結構消費してしまいました。何があるか分からないので、もう少し持ってくる必要があるなと反省してます。ん、そういえば、Garmin945の暑熱馴化の値がまだ見れないな。