
Runnを買ってわかった3つのこと
こんばんは。
先日ついにNorth Pole EngineeringのRunnを購入しました。
こちらから買えます。1万円(送料別)くらいです。
送料は5000円くらいかかりましたが、アメリカのミネアポリスから日本にも4日くらいであっという間に届きました(UPSのWorld Saverってのにしました)。
Amazonでも買えるようになりました!
はじめに、Runnって何?
Runnって何?何ができるの?というと、大きく2つのことができる機械です。
1.トレッドミルのベルトのスピードを計測してBluetooth/ANT+で飛ばせる
2.トレッドミルの傾斜を測って、Bluetooth/ANT+で飛ばせる
Zwift公式にもあります。紹介記事があります。てか、売ってます。
今回実際に買ってみて感じたことをまとめました!
1.取り付け簡単!

届いたのはこんな感じの箱に入ってました。
ふたを開けると簡単な説明が書いてありました。

ここに書いてある4ステップで本当に作動しました。
1.充電する(Micro USB)
2.トレッドミルにマウントをつける(3Mの両面テープ付属)
3.2-3枚のセンサーストリップ(銀のシール)を最低18インチ(47センチ間隔)で貼っつける
4.Garminとかとつなげる
ものの3分ぐらいでしっかりGarmin945に認識できました。Zwift用にiPadにも連携できることを確認しました。
ただ、私は基本的にRunn→Garmin945→Zwiftと連携させるつもりなので、iPadに直接連携するのはあまりないと思います。
一応、North Pole Engineeringのhow to動画もあります。
注意事項としては、赤外線を反射させる?ための銀のシールを3枚貼るのですが、トレッドミルのベルトはシリコンオイルがたっぷりついているので脱脂をしないとすぐはげます笑
パーツクリーナーで吹いたら取れにくくなりましたが、ベルトの表面が凸凹してるのでそのうち取れるかもしれません(予備はたくさん入っています)。

こんな感じでトレッドミルにつきます。

修正液をつけるのも良いようです。センサーは白い色に反応するみたいです。全部のシールが飛んでいったときのために塗っておこうと思います笑
こちらの記事に修正液とかの裏技がいくつか書かれてました。
(追記)
修正液でもバッチリ使えました!

2.トレッドミルの精度がわかる

割と正確と思っていたトレッドミルですが、実際より1km/hほど速めに表示されていました。ランニングでよく使う10km/h〜16km/hの速さの表示で、実際の速さはマイナス1km/hでした。
実はこの差は、PolarのストライドセンサーとGarmin945の差とほぼ同じでした。てっきり、Polar×Garminの方が狂っていると思ったのですが、正しかったのかと思います(詳細の実験はしていません)。
まあ、トレッドミルは4万円弱なので特に不満はありません。
もう一つ驚いたのが、傾斜です。
このRunnは随時トレッドミルの傾斜を測定できるので、ランニング結果をGaraminで見てみました。
一定かと思っていた傾斜が、速さの上昇につれて上昇していました。最大値の16km/h(実際には15km/h)の時には3%まで上がっていました。
どうりできついわけだわ。。

トレッドミルに表示されている速さは実際より遅いですが、傾斜がつくので、実際にはこれも考慮して速さを表示しているのかもしれません笑
こんな感じで、スピードも傾斜もバッチリ把握できます。
3.こりゃ便利だ
・Bluetooth/ANT+接続も簡単
・バッテリー式で充電ケーブルないので足回りスッキリ
・傾斜もリアルタイムにGarminに飛ばしてくれる
・速さもバッチリ飛ばしてくれる
・Zwiftから繋がってくるデータも傾斜のデータに基づく高度が表示される
Stravaの標高データ(Zwiftから連携)

Garminの標高データ(Zwiftから連携)

Zwiftの標高データ等

Zwift ForumsでもRunnの傾斜に関する議論が盛んになされています。
https://forums.zwift.com/t/runn-elevation-calculation/243143/16
これはいい買い物しました。1万円くらいで買えますからね(送料別)
さて、走り込むぞ!