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月500km走って感じた3つのこと

2023年7月に月間走行距離500kmを走りました。直近の半年では、月300km〜400kmを走ってきて初めて500kmを越えました(それ以前は月100km程度)。

3つの感じたことと注意点についてまとめます。


①疲れなくなった

毎週、30km走、峠走、ポイント練習(主にスピード練習)をやっているのですが、それぞれの練習においてへこたれなくなってきました。
30km走においては、無補給を難なくこなせるようになり、練習後(基本的に朝走ります)もぐったりせず、普通に過ごせるようになりました。てか、毎週末普通に30km走をやれるようになりました。
ポイント練習後も疲れはなく、次の日も普通に走れるようになりました。ただ、ポイント練習後は体が臨戦体制なのか眠れないことはあります。

②リカバリーを心掛けるようになった

ただ、毎日練習すると毎朝起きると明らかに体が重いです。そう、やっぱり疲れています笑。特に起きた時は副交感神経優位でリラックスしてた後なので、疲労を顕著に感じます。休むと普段感じていなかった疲れが浮き出てくると思います。
ただ、この疲れは「慣れ」て大したことなくなります。だけど、疲労は間違いなくある。そのことは注意しています。
ちなみに、一昨日、36日ぶりに完全休養したら、足がだいぶ軽くなって、モチベーションも湧いてきた。「たま」の休みは大事かもしれません(基本的に毎日走ります)。
あとは、練習してない時も普段からリカバリーの意識が必要です。食事、睡眠、ストレス、服装(肩こり対策)などです。
特に飲酒、座りすぎ、睡眠不足は敵です。酒を飲ませようとしてくる人は要注意です(敵チームのスパイかもしれません笑)。
月500km走ったらもはや一般人ではありません。もう車の月間走行距離です。市民ランナーでも尖った部類に片足突っ込んでいます。生活習慣には特に注意して疲れを解消する必要があります。

③強くなった

距離を走ることは練習の継続性の前提だと思います。毎日走り続けたからこそ、毎日走り続けられる強さがついたと思います。
あとは速くなりました。最近はトラックレースに向けて、スピード練習をしていますが、400m75-80秒のインターバルやったり、1000m3:00切り、5000m16分台を狙えるところまできました。他にもいくつかあります。

  • 怪我をしなくなった。2023年2月に左足首を痛めて以来、一切怪我らしい怪我をしていない

  • 暑さにもバテずに、練習ができるようになった。ただし、エアコンの風には弱くなった。寒い。。

  • 起伏も難なくこなせるようになった。練習の半分くらいは起伏のあるところを走っている。ここは特に強くなった。ちょっとした坂ならアップダウンに感じなくなってきた

  • グリコーゲン貯蔵や脂質代謝もあがったのか、燃費が良くなった。ロング走やちょっとしたトレイルなら手ぶらザック無しで行ける(たまに注意されるので程々に…

  • メンタルも強くなってきた。こんだけ走り込んだし、スピード練習も絡めてる。ガタガタ言わずにやってみろ、と思えるようになってきた。集中力もあがった

以上が変わったこと3つです。

月500km走るコツ

月500kmを走るコツは、練習を続けることです。具体的には2つあります。

  1. 問答無用で毎日12km走る(二部連は不要)

  2. 問答無用で毎週30km走る

この2点をコツコツやっていくことで毎週110km走れます。そしたら月500kmはそのまま達成できます。

注意点

注意点としては走りすぎないことです。それは時間と距離の長さの両面からです。特に時間の方は大切です。なぜなら、毎日走り続けること、練習の継続性が大切だからです。
練習で3時間も走るとぐったり疲れますが、ただ思い出して欲しいことがあります。(これを読んでいる皆さん)我々はサブエガ・サブスリー以上を目指すランナーです。3時間以内にゴールすれば良いわけですから、3時間も走らなくて良いんです。
あと、トレイルラン・ウルトラマラソンの練習や登山は要注意です。距離や強度はそれほどでないけど、時間が5時間とか8時間とか、とんでもなく長くなることがあります。彼らは週末だけの練習かもしれませんが、私たちは毎日走り続けなければなりません。もはやあなたは週末ランナーではないのです笑

疲れた日は、平地(起伏なし)を走ったり、スピードを落としたりしても良いので、12kmは走るようにしていました。
以上です。秋のマラソンに向けて一緒に強くなっていきましょう!


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