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私がトレランをはじめた3つの理由

今ではトレラン(Trail running、トレイルランニング)は私の生活の一部になり、新潟の山の近くに住んでいますが、2014年にトレランをはじめた理由を書いていきたいと思います。

ちなみに最初のトレランは2014年6月に谷川岳の馬蹄形を走ってきました(後述する会社の同僚と)。

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理由①:山に行く時間がない

2014年当時、IPOを目指す企業の経理責任者として、証券会社や監査法人と一緒に様々な書類を作る仕事や決算業務に忙殺されて、大好きな登山に行けていませんでした。土日もほとんどなくて山に行きたくても行けないというフラストレーションが溜まっていました。

それまで「山に行く」ということは、50lくらいのザックを背負って、そこにテントや寝袋を突っ込んで、くるぶしまである頑丈な登山靴を履いていくもんだと思っていました。

そんなある時、当時勤めていた会社に、北大のオリエンテーリング部出身のトレラン大好きな人が入社してきました。入社後すぐに意気投合して、トレランの魅力を教えてもらいました。

「トレランなら泊まりじゃなくても山に行けるし、午前中で帰って来れるところもありそうだし、大好きな山にまた行ける!」とものすごく惹かれていきました。

ちなみに、IPOは順調に完了して東証一部の指定替えも最短で行うことができました。激務でストレスフルな数年間でしたが、それを支えてくれたのはトレランだった思います。

理由②:増え続ける体重

上記の激務もあって、20代も後半に差し掛かり、運動もろくにせずに酒ばかり飲んでたら太ってきました。ちなみに当時の体重は75kgあって腹も少し出てました(今は63kgくらい)。

何か運動をしなければいけないと思いつつも、時間が無いからと言い訳をする自分がそこにいました。

時間が無くても強度の高い運動ができることもトレランをはじめた理由の一つです。

2014年6月清水峠で撮った写真です。腹出ててデブですね、、

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理由③:高揚感半端ない

2014年の6月頃に、上記の同僚に谷川岳馬蹄形のトレランに連れてってもらいました。このコースは以前にも登山で一泊二日で行ったことがありましたが、本当に一日でまわれるのかなぁ?とか思いながらはじめてみました。

結果的に11時間くらいでぐるっと回れて、尾根を駆け抜けた時の高揚感が半端なくて、ものすごく感動しました。
(ハンガーノックになってフラフラにもなりましたが笑)

それまで重い荷物、重い靴、長ズボンこそが登山だと思っていたのが、ベストみたいザック、スニーカー見たいなシューズ、股関節が自由なランパンを身にまとい、それまでの常識がぶっ壊れて山を自由に走れるんだということに興奮してました。

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その時のYamapの記録がこちら。

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今なら、24kmしか無いのね、とか思うけど当時はとてつもなく長い距離に思ってましたし、そもそも距離とか累積標高差という指標を意識していなかったと思います。

④他に良かったこと

上記の理由で、トレランをはじめて、今では生活の一部になりました。また、健康や筋肉についても考えるきっかけになり、普段の食生活や通勤や睡眠などについても意識するようになりました。

トレラン最高です!!


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