ケツァルコアトルはトラロックとその子供たちと球技をした
これは『太陽の伝説』の中のトランの滅亡エピソードに基づいていますが、正確には「トランの王ウェマクが雨の神々トラロケと球技をした」です。勝利の賞品として翡翠とケツァルの羽根を要求したウェマクに対しトラロケは「我らの翡翠とケツァルの羽根」としてトウモロコシを贈ったが、ウェマクは拒否しました。そこでトラロケは翡翠とケツァルの羽根を贈りましたが、トウモロコシを隠してしまいました。そして「トルテカの民は4年の間苦しむことになるだろう」と言い、その言葉通りトルテカ人は4年間飢饉に苦しむことになったのでした。