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耕作放棄地
耕作放棄地が増えている日本。
最近少し考える事がある。
日本は高齢化が進み、僕の住んでいる地域でも耕作放棄地がたくさんある。
30年前までは稲作をしていた所も今ではススキ畑になり、イノシシやシカ達の住処になっている。
耕作放棄地を人が管理しないかぎりこの問題は解決しないし、森の管理もそれと同じ。
しかし、農家が減り畑が放棄され
畑は自然に森になろうとしている現実は
とてつもなく自然体で
美しいとも思える。
何が言いたいのかというと
これが今の日本の自然な姿なのではないかということ。
300年もすればススキ畑は森になる。
針葉樹をたくさん植えない限り
みんなの大好きな自然が増えるだけ。
いいことのようにも思えるのもたしか。
しかしそれになんのアクションも起こさないと
お金というものに左右される人たちの手によって
針葉樹の植林や、メガソーラーなどの参入の候補になってしまうこともありうる。
僕みたいな考えの人が町にいれば管理はできるだろうが、僕も無償で里山を管理し続けることは現実問題できない。
広大な面積の管理にはそれなりの機械の手も借りなければならない。
もっとも持続可能(サスティナブル)に大事なのは事は仲間作りだ。
と本で読んだ時に関心を受けた。
1人で永続的なことなど不可能で
人から人へ繋ぐことがもっとも大事なこと。
少しずつでも、町を共に管理していける仲間を増やしていく事。これが大事だとフツフツ感じている。
そのためには自分の軸をしっかりし、思いを伝え、僕の行動を見てもらう必要がある。
動物といっしょに守っていくことも1つだ。
犬と共に暮らすだけでもイノシシやシカは近寄りがたくなる。
馬や牛、ヤギなど
動物たちと共に生活し、フィールドを守っていく、育てていくのも僕の理想だ。
地域の金網設置作業をしているが、
金網をしないと一晩で野菜は食べられてしまう。
未来の農家を増やすためにも今は金網で管理する。
いつか金網なんて必要のない日がくることを願いながら金網を付けてます。笑
思った事を淡々と文字にして分かりづらいのは申し訳ない。
ネガティブな事を言ってても仕方がない。
やはり。やらねばならぬ何事も。