転機
・起業ゼミで試作品を見せたところ、参加者の顔はポカ~ンって感じで、誰からも意見をいただけませんでした。試作品だけでは何ができるのかが?いまひとつ伝わりにくく、誰もコメントのしようがなかったようです。世の中にないモノを作るということはこういうことだと知りました、使ってみないと感想すらもらえないんだ、わかりやすい試作品を作り世の中の人に試してほしいそう思いました。
まずは、特許を取得しようと知り合いから特許事務所を紹介してもらい、1年くらい特許事務所に通いながら、自分で試作品作りを加速させました。
試作品を作っていると、どうしても既製品の材料だけでは作れないパーツが出てきました。
かといって、ちょっとした樹脂パーツでも試作品会社にお願いすると5~10万円程度費用が掛かってしまいます。どうしようかと途方に暮れていましたが、起業ゼミの卒業生の集まりである発明家の方に出合いました。この発明家とはその後もご縁が深くなり、色々なことを今でも相談しています。発明家の方が利用されているコワーキングスペースに3Dプリンターを無料で貸してもらえることを知り、すぐに見学に行くことにした。
3Dプリンターは3Dcadで制作したモデルをそのままプリントできる画期的な装置です。すぐに3Dcadを勉強し、モデルづくりに取り掛かりました。
私が考えたモデルをプリントアウトするのに、10時間以上かかります。金曜日の夕方に伺い、3Dプリンターをセットしまして、翌日の朝に引き取り行くというようなことを続けながら、試作と特許出願の準備を進めていました。3Dプリンターで試作が作れるようになってから、特許出願と試作品製作が飛躍的に進みました。これがなければ未だに製品化が進んでいなかったと思います。
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