Adobe発UXライティングガイドライン
Adobeのサイトでたまたま発見した記事『UX Writing Guidelines』をかいつまんでざっと意訳&箇条書き。たまに見返す用。
UXライティングガイドライン
●UXライティングとは、ソフトウェアを操作する時に目にする言葉をデザインする手段です。
●ユーザーにとって役に立つ言葉でなくてはいけません。
●簡潔でわかりやすく、効率的でなくてはいけません。
●業界用語や専門的な知識が必要な言葉は使いません。
●冒頭の2行目くらいまでしか人は読まないと想定して、大事なことは先に書きましょう。
●文章は箇条書きもしくは80文字以内におさめましょう。
●簡単に翻訳できる言葉で書きましょう。
●文化や言語に関係なく、誰にでも理解できる文章を心がけましょう。
●ユーモアには注意しましょう。あなたの文化圏でのユーモアが、世界共通とは限りません。
●プラットフォームによって言葉遣いを変えましょう。スマートフォンの文章で「クリック」とは言いません。
●UXライティングは使い勝手を良くするだけではなく、ユーザーとの信頼感も生みます。
●製品のトーンと、UXライターが作った文章=ボイスが調和しているかを考えましょう。
●コピーを複数のライターが書いたとしても、ひとりのライターが書いたような一貫性がUXライティングには必要です。
●そのWebサイトの中で何かを手配する行為を「スケジューリング」とした場合、下層ページで同じ行為を「ブッキング」とは書かないようにしましょう。矛盾が混乱を招きます。
●言葉は万能ではありません。伝えたいことが伝わらないのであれば、画像やその他の表現を使って補完することも重要です。
●効果的なUXテキストを書くには時間と労力がかかりますが、それだけの価値があります。
●製品に含まれるすべての言葉は、ユーザーとの会話です。
●会話を効果的にデザインすることが、デザイナー/UXライターのゴールです。
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“簡単に翻訳できる言葉で書きましょう。”というのが真理だなぁと思いました。誰でもわかる言葉だからこそ、簡潔で効率的なんだと。(了)
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