終わって欲しくないと思わせるマラソン大会
終わって欲しくないという欲望がある。あまりにもおいしいアイスだと食べながら「終わって欲しくない」と思うし、ものすごく面白い映画だと観ながら「終わって欲しくない」と思う。好きな人との時間もそういうのありますよね。しあわせの時間という。
夜中の2時に起きて長野の小布施町で開催の『小布施見にマラソン』に参加してきた。走りながら「終わって欲しくないなぁ」と思った。ゴールしたら終わってしまうのかぁと。そう思ってしまうほど面白いハーフマラソン大会だった。
コース設計も面白い、エイドで配られる補食もユニーク、仮装ランナーのクオリティの高さ。面白いの波しかない。20回も続くだけのことはある大会だった。町の皆さんにとってこの大会はどんな意味合いがあるのだろうか。運営もすごい大変であろう。何より毎年この面白さを維持し続けていることがとにかく凄い。見習うしかない。
また出たいと思わせるオモシロハーフマラソン。これは間違いなくキラーコンテンツ。
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