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走っていてもどこに誰がいるかわかる

日焼けがひどい。顔が真っ赤である。トマトも嫉妬する赤ら顔だ。これは相当恥ずかしいものであって、きょう人に会って1秒で「顔が赤いけどどうしましたか?」と言われた。そのくらい赤い。どうしたのかとやや不安げに問うほど赤いのだ。マスクしてるからいいかと思っていたけれど、それでもその顔の赤さがバレる。それほどまでに赤い。My face is red.ってなもんである。

ところでマスクし始めの頃はよく他人に声を掛けられた。すれ違いざまに「うぇーい!お疲れs……すみません間違えました」みたいなことがちょくちょくあったし、逆に知人とすれ違いざまに「うぇーい!お疲れs……すみません間違えました」ってこともあった。知人ではなく他人だった。

でも気付いたら、もうマスクしていても知り合いは何となくわかる。少なくとも他人を知人と見間違えてすれ違いざまにうぇーい!とは言わなくなった。慣れるのでしょうかこういうことも。

昨日マラソンしてる時も、走っているのにマスクの知人をこちらから発見した。というか昨日私の方から沿道にいる顔見知りを片っ端から見つけて先に声を掛けていた気がする。走っていてもどこに誰がいるのか結構わかるものだ。ひとりだけ先に気付かれて声かけられて、走りながらめちゃくちゃびっくりしたけど。

そうだその走っていてもどこに誰がいるのか結構わかる話を書こうと思っていたのに何だよトマトも嫉妬する赤ら顔って。



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