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キャリアプランについて

こんばんは。
今日は会社の後輩から聞かれた質問について。

✔ キャリアプランはどう作ったのか。
✔ 無駄な時間を過ごす仕事はしたくない。
✔ 何が自分のキャリアプランに向いているのか。

皆さんいろいろと悩みがあるようです。
私は海外部に所属して、駐在生活15年ですが、
スペシャリストと言うよりは、ゼネラリストです。

1. キャリアプランはどう作ったのか
 もともと海外部希望で配属となりましたが、
 それ以降は特にプランニングはしていません。
 ”海外事業所に赴任できればいいなぁ”位しか
 考えていませんでした。
 結果として、100億円の会社の社長として赴任。

2. 無駄な時間を過ごす仕事はしたくない。
 気持ちはよくわかります😂
 エクセル計算、資料作り、意味のない会議。
 1円も売上を生まない仕事をしたくないですね。
 でも、情報収集力よりも、情報編集・選別力が
 求められる現代では、資料作りに求められる
 ”サマリーする力”は必須能力です。
 忙しい経営層に対して、短時間で理解を得るには
 表現力が必要です。
 直接関係ない部署の困りごとを理解するには
 発言しないけど、聞き手になる事も必要です。

3. 自分にはどんな仕事が向いているか?
 ”やってみないとわからない”というのが結論です。
 私は営業畑の人間ですが、もともと超人見知りの私は
 人と話をする営業職は苦痛でしかありませんでした。
 なんとか我慢した結果、営業としての成果は悪くありません。
 経理、人事の事なんて知りません。
 でも社長職になったらそんな事言えません。
 経営の全てを知らなくてはなりません。

これら3つの質問に対する答えとしては、
「会社に対して希望を訴える事は大事だが、
希望が叶わないからと言っても、必ずしも
その仕事が無駄であるとは限らず、
その仕事が将来なりたい自分の仕事に対して
”どう紐づくのか?”を考える事が生産的である。

専門職で雇用されていない限り
細かいキャリアプランにこだわらず
与えられた仕事に全力で取り組めば
その時々のキャリアプランが出来上がります。

「キャリアは前もって考えていなくてもいい。
後々追ってキャリアは形成されるものだ。」
という事になります。

自分の可能性をキャリアプランと言うカタチに
固定せず、いろいろな可能性を試してみてはどうか?
と後輩には話をしています。

また、下記の事も言います。
1. Be Professional=プロであれ!とよく言います。
どんな仕事であろうが、お金をもらっている限り
結果を出すプロフェッショナルとして仕事をしろ!
という意味になります。

2. 仕事の良し悪しは、どんな職種・業種でも存在する。
愚痴を言う暇があるならば、自分で訴える事。
その為にも経営をしっかり勉強しなさい。

3. キャリアは後から形成される。
殆どのサクセスストーリーは計画的でなくて
後付けのお話である。

いかがでしたか?

いろいろと考えすぎて行動に移せない方は
多いのではないでしょうか。
不安、心配する気持ちは非常にわかりますが、
それだけに固執して行動が出来なくならぬ様、
普段から行動と思考のバランスを意識して
いきたいですね。

ではでは~


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ダンディー
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