Laphroaig PX Cask (ABV 48%)
Travel Retail品。
コロナで旅行者激減により市場に余っているらしい。
Laphroaigトリプルウッドはバーボンカスク→クォーターカスク→シェリー(多分オロロソシェリー)カスクで熟成するのに対して、このPXカスクはバーボンカスク→クォーターカスク→PXシェリーカスクで熟成。
つまり後熟が異なる。
厳密に言うと各々熟成年数が違ったりバーボンカスクサプライヤーを変えていたりする。
閑話休題。
アロマはシェリーの甘さが覆うのでスモークは抑え気味。
エドラダワーBallechinのオロロソシェリーと似ている。
フレーバーはPXの濃い甘さが口を覆うのと同時にLaphroaigらしいヨード、スモークがガツンときてバニラが中くらいに伸びます。
アルコールの刺激はあまり感じないので飲みやすい。
タンニンを除いたLaphroaig Càirdeas Fèis ìle 2020 Port & Wine Casksのような感じ。
美味しくて止まらない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?