真面目とふざけるバランス

毎日の生活は窮屈そのものだ。
5日働いて、2日休む。

休みは遊んで、5日は仕事する。

電車は決まった時間に
会社も決まった時間に

納期も約束通りに
提出物も約束通りに

毎日はこうやって過ぎている。
すべきことをやって、すべきことをしてもらう

それができないと批判されるし
それをしてくれないとイライラする。

イライラされたくないので
すべきことをする。

私はやってるからあなたもして当然。

それは当たり前であって、
議論する余地もない。

しかしそのこと事態が真面目だ。
そう考えたい。

真面目に生きすぎるとつまらなくなる。
別に納期守らなくたって、
会社に行かなくたって
生きていける。

守るべきものが多いとそんなことは
できなくなる。

ただ守るべきものが増えるからといって
真面目にしていれば良いと理由にならない。

面白いふざけた時間も大切だ。
それは普通しないでしょ。

そんなことしたら、嫌われるでしょ。

もちろん迷惑かけてはいけない。
ただふざけて良いんだ。

そんなギチギチしてしまっては
苦しくてたまらない。

最近の自分の中では1番良い言葉だ。

そんな真面目に考えたって
なるようにしかならない。

なるようにしかならないからといって
それがサボる理由にはならない。

やはりたまにはサボって内緒で
飲みにいけばいい。

お互いそんな感じでサボればいいのさ。
私がしてるのにとか
俺がこんなにやってるのにとか

自分を苦しめる物語の始まりに過ぎない。

こんなにやってるのに、
あんなにやってやったのに、
そんなこというなら
やらなければいいのに。

こんなにしてきたのに、
知らないさ、好きならやれば良いし
嫌ならやめればいい。

世の中は理不尽なもんだ。

あいつが偉くなって、なんでだとか
おれはこんなにやったのに、なんでだとか

俺がいなくなったら回らないのにとか。

好きにすれば良い。
真面目に頑張ってきたのねと
言ってもらえると嬉しいでしょう。

真面目とふざけるバランスで
そんなときは乗り越えたい。

お互いサボる関係は信頼関係のもとに
成り立つのだ。

良いじゃない良いじゃない
なんとかなるし、やりたかったら
やれば良いじゃない。

一番良いバランスのお手本は
子供だ。

わかってるのにふざけている。
参考にして楽しく過ごしたい。

以上