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面接における軸の貫き方【ジョブトラ20s/ジョブトラアカデミー】

面接における「軸」の訴求はキャリアにおいてとても重要な要素と言えます。今回は軸の訴求について、お伝えが出来たらと思います。

1)「軸」がなぜ必要なのか

キャリア論において、重要なフレームワークがあります。「アイスバーグモデル」という理論になります。平たく言えば、結果を出す為のメカニズムを説明した情報になります。

「結果」を出す為には「能力」が必要であり、
「能力」を得る為には「努力」が必要であり、
「努力」を行うには「価値観」が必要だと。

結果を出す為の要素分解を行ったフレームワークになります。
改めて、就活における「軸」とは、「価値観」を鍛える事に近いものと言えます。

2)軸とは「現在地(Tobe)」と「未来(Todo)」から生まれる

改めて、軸の作り方において、重要な事は「未来」と「現在」を定義する事が重要です。ただ、●●を目指しています。でも弱いですし、毎日☆☆をします。でも弱くあります。●●を目指す事を目的として、☆☆をし続けます。と、「ToBe」と「Todo」を混ぜ合わせる事で、強固な軸へ繋がります。

3)未来軸の作り方「コーリング理論」

未来軸を作ってください。そのように御話頂いても中々、作成しきれない方が多いと思います。キャリア論に置き換えれば「夢」とは、「自然に訪れる」ものだと言えます。日々の努力をし続け、自身の自由度、権利、情報、知識、技術、を得る事で、徐々に社会に対する課題感や欲求が増えていきます。これらが夢と呼ばれる力学へ繋がり、未来への欲求へ変換されていきます。このような理論を「コーリング理論」と呼んでいます。

4)「軸」を志望企業への落とし込む方法「WILL/CAN/MUST」

キャリア理論において、最も有名な理論が「WILL/CAN/MUST」理論となります。これは、個人と企業の目標(WILL)と能力(CAN)と使命(MUST)を合わせ込む事で、正しく志望度が成立する為の理論になります。

更に時間軸を揃え「過去」「現在」「未来」を繋ぎ合わせる事で、訴求が出来る言葉が生まれる事と言えます。

5)企業選びにおける手順

企業への意向度を説明する上で、重要な事は、
「社会的要因」」:「情報」
「企業的要因」:「利点」
「個人的要因」:「固有の利点」

を纏める事で解像度が高い志望度の伝えへ繋がります。

6)「軸」を仕上げる手順

トランジション:過去の経験
キャリアアンカー:選択肢を決める
ベクトル:価値観の言語化
キャリアサバイバル:個社へ対する覚悟

という形で、4手順を通じて、個社へ対して意志を固める為の理論となります。

7)「軸ブレ」を防ぐ面接対策=縦横無尽理論

面接とは、「(1)~(6)」にて縦横無尽に「軸」をブラしてきます。
縦軸では、やる気をなくすような伝えを行い、
横軸では、別の選択肢を伝え、
斜軸では、向き不向きと選択基準を伝えていく。

縦横無尽に軸をブラしてきますが、それでも尚、自分を貫き続ける意思を持つ事がとても大切だと言えます。

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