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就活における求められる大切なマインドセット/ジョブクラフティング理論【ジョブトラ20s/ジョブトラアカデミー】

就職活動では、能力だけではなく「マインド」を求められます。
俗の言葉で言えば、「人間性」と呼ばれる領域です。

ビジネスでは、
アイスバーグモデルという理論が存在します。

・価値観が変わる→習慣が変わる
・習慣が変わる→能力が変わる
・能力が変わる→結果が変わる

更に、拡大解釈すると、
・結果が変わる→社会との向き合い方が変わる
・社会との向き合い方が変わる→人生が変わる

と言った内容となります。

その為、
人間性を採用基準で大切にされる会社は多大に存在します。

1)企業が求める採用要件

企業は、
「長く続けて、活躍して、周りに良い影響を与える」
このような人物を求めております。

その為、
企業の採用要件とは千差万別ですが、
3つの要素が本質と理解していく事が重要です。

2)就業観の調整「脱・消費者目線/脱・幼さ」

仕事で、働き甲斐ややりがいを求める人は少なくないと思います。

就活で誤解されるのは、
サービスを消費者として受け取るのか、
提供者として提供するのか。
この2つを理解する事が大切だと言えます。

好きを仕事にする事は重要ですし、追求すべきですが、
あくまで、社会人とはサービスを提供する立場にいる為、
好きを仕事にするのではなく、
自分が最大限出来る提供価値を仕事にする事が合理的と言えます。

どのような素敵な内容を伝えたとしても、
就業意識が「ズレ」てしまうと、幼い人間として捉えられてしまい、
採用で受かる確率は大変減ってしまいます。

2)仕事のスタンスは「脱・受身」

就業観において、仕事は与えられるものではなく、取りに行くものだと言えます。そして、間違えてはいけないのは、仕事が出来ない人は、仕事が割り振りされない事を表します。(実質仕事を任せらるか否かを判断するのが就活の面接とも言い表せます。)

その為、
就職活度は、私に仕事を任せてください!
と、プレゼンする事が面接活動だとも言えます。

また、
給与においてももらえるから仕事をするのではなく、
仕事の成果として、利益が生まれ、利益から自身の給与となります。
面接で、この位置関係のズレを感じさせてしまった場合、不合格の要因としてあげられる為、注意してください。

仕事とは、取りに行かなければいけないものであり、
取りに行っても任せてもらえる人間になる為に研鑽し続ける必要があり、
仕事を通じた労働対価と成果が利益となり、自身の給与となる。

この一連の理解をしていく事は極めて重要です。
特に、学生の場合は、親からの保護を受けている立場、社会からの保護を受けている立場という事もあり、サービス受給に慣れている実情があります。
その為、意識をしなければ、すぐに位置関係をズラした話をしてしまう為、注意と意識を持つ事が大切です。

3)社会人における仕事のやりがいとは「ジョブクラフティング理論」

仕事とは、大義を持って働く事で、働き甲斐を得る事が出来ます。

これにはローマのレンガ積み職人の寓話があります。
在る労働者の話です。

Aさん:貴方は何をしていますか?(無思考)
私は、肉体労働をしているただの単調な労働者です。

Bさん:貴方は何をしていますか?(金銭志向)
私は、家族を養うために仕事をしています。

Cさん:貴方は何をしていますか?(職人志向)
私は、レンガを積む職人です。毎日の試行錯誤で、技術を磨き続けています。

Dさん:貴方は何をしていますか?(理念志向)
私は、大聖堂を作っています。そして、大聖堂は子々孫々と語り継がれる歴史的建築物になる事となるでしょう。その為、私は歴史を作る為に、レンガを積んでおります。

如何でしょうか。
「無思考」→「金銭志向」→「職人志向」→「理念志向」

と、仕事というものの向き合い方を現した事例となります。
ここで強調したいのは、仕事とは、選ぶことではなく、どのようなスタンスで臨むのかが重要だと言う事です。

一見華やかな仕事でも、単調な泥臭い仕事は存在しますし、
若手のうちはほとんどそのような仕事から始まります。

しかし、自身がどのようなメンタリティで臨む事が出来るのか、
このような定義を持って取り組む事が重要です。

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