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19歳最初の小さな夢〈後編〉|学歴なし、資格なし、でも毎回小さな夢を叶え続けて転職8回。

前回の投稿の続きです。

大事なことを優先させて見つけた転職先

好きなお笑いに関わる仕事を探して、某芸人さんが飲食店を立ち上げるためオープニングスタッフを募集するという仕事を見つけました。

アルバイトで時給は1000円に満たないくらいだったと思いますが、見た瞬間「楽しそう!」ととても魅力的に感じました。

「これはもう決めるしかない」とすぐに応募しました。

それと並行して勤めていた会社に辞めたい旨を伝え、1か月後の退職が決まりました。

今は退職代行なんてものもかなり浸透してきていますが、自分で言えそうになければ代行してもらいましょう。
便利なものはどんどん使っていった方がいいです。

私も最初は会社に常駐している保健師さんに間を取り持ってもらいました。


アルバイトの面接は落ちることを想定していなかったのですが、あっさりと受かりました。

そして想像通り、とっても楽しい仕事でした。

テレビでも良く紹介されていたので毎日行列が絶えず、休憩を取る暇もないくらい忙しい毎日でしたが、周りの人にも恵まれて本当に楽しかったです。

オーナーの先輩・後輩の芸人さんも度々訪れ、私にとって夢のような時間も多くありました。

転職で最初の小さな夢が叶いました

家族というハードル

もちろん今もですが、当時も、建築事務所を辞めたことを後悔していません

転職の度に素敵な出会いもあるし、やりがいがあったり楽しい毎日を過ごしているので「転職して本当に良かったな」と思うことばかりです。

ですが当時、母親には辞めると決めたことを中々言い出しづらかったです。
案の定、辞めた後しばらくはチクチク言われました。

近しい親戚はみんないい大学を卒業していたこともあって、おそらく高卒でも大きい会社に娘が就職したことで少し鼻が高かったんだと思います。

失望させてしまったなと思うことはありますが、私は私の人生を生きるだけ

もし今、若い人で家族へ言いづらくて転職を踏みとどまっている人がいたら、誰の感情にも流されずに自分の人生を生きてください

自分の人生のすべてのことにおいて、責任を取れるのは自分だけです。


家庭を持っている方も旦那さんや奥さんに言い出しづらかったり、相談して難色を示されたりすることもありますよね。

食べていくのが自分だけではない場合、転職はかなり勇気が必要です。

ただ、これもまた責任を取れるのは自分だけなので、自分で決めるしかありません。

どうにもならないことってそんなにないです。

日本は社会保障が充実していますし、やる気になればなんだって出来ます。

勇気を持って、踏み出してみてください。

最初のハードルを飛び越えて

転職を考えたことのある人には、私と同じように「自分はここに必要な存在なんだろうか」と感じた人は結構いるんじゃないでしょうか。

そんな毎日から抜け出したければ、まず立ち止まってみてください。

世の中には無限に選択肢があります

必ず、あなたを必要としている居場所はあります。

転職だけに限らず、しばらく休憩しても大丈夫です。

人生って意外と長いですから、急がなくて大丈夫です。

最初のハードルを飛び越えたら、あとはどんなに高いハードルでも飛び越えられるようになります。

次のハードルが楽しみになるくらいに。


おわりに

ひとまず私の最初の転職物語でした。

そんなにゆるゆる感なかったかと思いますが次回からはかなりゆるゆるしてますので、良ければスキ・フォローなどしていただけましたら嬉しいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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