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死刑を認めるのなら、自殺や安楽死を認めろよ、日本。

死刑制度の賛成は、日本では7~8割と聞く。世界140か国以上で、死刑が廃止されたり、停止されているのにもかかわらず。

死刑は、「他人」が「他人」の命を奪う行為だ。それに法的な合理性があろうとも、他人が他人の命を奪っている事実は何も変わらない。

自殺は、「自分」で「自分」の命を奪う行為。
理由があれば、死刑で他人の命を奪っていいのなら、自殺で自分が自分の命を奪ったっていいだろう。

命は自分のものなのだから、自分で選択するのは本来自由であるはず。
なのに、自殺しようとすれば止められる。

なんで?

死ぬ権利が認められていないし、「死にたい」と言いにくい社会だから、電車に飛び込む人身事故が起きたり、集団自殺が起きたり、SNSで誘い出されて事件に巻き込まれたりする。

この国は、他人の命を平気で奪っているのに、自分の命を奪ってはならないってどういうこと?


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