自殺を止めるより大切なこと

僕は一度も、自殺を止めてほしいと思ったことはない。「死にたい」って言うのは、生きたくないから、楽に死なせてほしいから。

なのに「死にたいという人は本当は生きたい」なんて言っている人を見て、愕然とする。だったらどういれば本当に死にたいとりかいしてもらえるのだろう。理解してもらえないのなら、誰にも相談せずに自殺するしかないじゃんって思う。

自殺は「手段」であって「目的」ではない。
では何が目的か。苦しみから逃げることだ。
逃げる手段が、自殺しかない人がいる。相談すればどうにかなる人もいれば、どうにもならない人もいる。まずそのことを認めてほしい。

相談してもどうにもならない人は、生きている限り苦しみが続く。そういう人たちをどうやってこの社会は助けているのか。何もしてないのではないか。無理やり生きさせようとしているだけではないか。それは本当に死にたいほど苦しんでいる人のためになっているのか。

自殺を止めるのであれば、確実に苦しみを無くしてほしい。無くす方法を用意してから自殺を止めてほしい。僕は、希望者への安楽死を認めてほしいと言っている。生きている限り苦しみが無くならない人の苦しみを無くす方法の一つだから。今の日本は、どうしても苦しみが無くならない人への解決策を提示していない。それは無責任だと思う。苦しんでいる人が一番良いと思える選択肢を用意するのが社会の責任。それが死ぬことであるならば、楽に死なせてあげるのも苦しんでいる人のためにある。

一番大事なことは、自殺を止めることではなく、苦しみを無くすこと。そして苦しみを無くす方法として、生きている限り無くならない苦しみの場合、安楽死を認めること。

生きるも死ぬも本人が自由に選べるようにすることが来るしんている人のためになると理解してほしい。


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とまとま@生きたくないニートひきこもり
サポステとの闘いで郵送代など色々かかっています。親にはサポステに行っていることを内緒にしているため支援もなく苦しいです。少しで良いのでご支援していただけると嬉しいです。