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支援から見捨てられるひきこもり

「苦しかったら相談を」とは、もう使い古された言葉かもしれない。

でもこの国には、相談したくてもできない現実がある。

例えば、僕の地元の都道府県が行うひきこもり総合相談。相談は、電話かLINE。相談そのものは無料だけど、電話番号はフリーダイヤルじゃないから実質有料。LINEは自分は登録していない。

なんでメールで相談できないのでしょうか。

そもそも相談場所に行くのにも交通費を出せないし。

金がないひきこもりは相談するなってこと?

相談って困っている人のためのものなのに、その支援に行くまでにハードルが設けられていて、乗り越えられない人は見捨てられている。

相談して自分の状況が改善するのかわからないのに、相談すること自体に障害があると頑張れない。

諦めたほうがマシだと思えてくる。

今、サポステとの関係も悪くなっているけれど、相談する窓口が存在しない。相談機関、支援機関に嫌な思いをさせられても、SOSを出す場所自体がない。一人で抱え込むしかない。

実際、地元行政のホームページのひきこもり支援施設一覧から、自分の地元やサポステの地元に近い施設に、サポステとの問題に関して助けを求めたけれど、返信はなかった。対応できないのであれば、対応できる相談場所を教えてほしかったけれど、それすらなかった。

こんな状況で、ひきこもるなって言われても無理な話。

自暴自棄になる人が出て当然だよ。

ひきこもりは死ねって事かな?


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とまとま@生きたくないニートひきこもり
サポステとの闘いで郵送代など色々かかっています。親にはサポステに行っていることを内緒にしているため支援もなく苦しいです。少しで良いのでご支援していただけると嬉しいです。