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HR EXPO2024春、出展報告

2024年5月8日から10日まで、東京ビックサイトで開催されたHR EXPO2024春に、当社JOB Scopeも参加しました。初日と二日目の天気はあまり良くなかったものの、昨年より多くの方が来場され、大変盛況なイベントとなりました。

当社の展示ブースでは、多数の参加者と直接お話しすることができ、各組織での人材の課題や従業員のエンゲージメントについて深く理解を深めることができました。特に、米国Gallup社の調査によれば、世界の労働者のたった20%だけが仕事に対してエンゲージメントを感じているとされています。この問題は、日本ではさらに深刻で、94%の労働者がエンゲージメントを欠いていると報告されています。

このエンゲージメント不足は、70%がマネージャーに起因するとも言われており、これまでの上司の役割から、成長を支援するコーチの役割が求められているとの事です。ミレニアム世代以下の従業員は、単に報酬を重視するだけでなく、自分の成長や属する企業の社会的な使命を持った仕事が非常に重要とされています。特にZ世代にとっては、成長の機会が提供されるかどうかが企業選びの重要な基準となっています。

弊社では、従業員が成長できる環境を整えるため、オンライン学習や対面学習など様々な教育機会を提供しています。しかしながら、学習の効果を最大化するには、実体験やグループでの討論、他者への教育など、アクティブラーニングを取り入れることが不可欠です。

今回のHR EXPOでは、特に新卒入社後3年が経過した若手社員を中心に、展示会の企画から準備、運営までを行いました。彼らの中には、先月入社したばかりの新卒者も半数以上を占めており、実践の場として非常に有意義な経験となったことでしょう。

JOB Scopeは、これからも従業員一人ひとりの成長をサポートし、コーチングし、各個人が持つ可能性を最大限に引き出すための機会を提供し続けていきます。この度のイベントを通じてお会いした皆さま、そして当社ブースにお立ち寄りいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。またの機会にお会いできることを楽しみにしております。

[JOB Scope Blog]
HR EXPO2024春に参加して:JOB Scopeの展示ブースから学んだこと