就活で後悔していること【企業説明会の甘い側面を間に受けた】
私が就活で譲れなかった点は①ある程度雇用が保証される日経大手②高い給与水準でした。
(この時点でツッコミどころはありますが、学生当時の意見ですのでご容赦ください笑)
業務内容としては、どの業界も興味があるような、ないような、、という極めて中途半端な状態な中、広告代理店の企業説明会の罠にしっかりとハマります。
広告業界は「アイデアで社会課題を解決する」会社への過渡期という言葉に潜む罠
「アイデアで社会課題を解決する」
たしかに、そういう部署も存在しますが、広告代理店の業務内容の多くは依然として「メディアの枠の売買」「得意先ファースト」が現状です。(詳しくは別の記事で)
確かに上記は会社の理想的な指針として掲げているので「嘘」ではありません。
とはいえ会社の存続のためには利益を生む業務にリソースを割くのは当然なわけで、社会課題の解決をメインの業務とできるような部署は本当にわずかなのが実態です。
しかし、エントリー数を増やしたい企業にとっては、z世代に関心の高い「社会課題の解決」を押し出した企業説明会をする方が得策ですし、企業イメージにも繋がります。
実際、私も「社会課題を解決できる企業なら入りたい!」と甘い言葉にきっちりと騙され広告代理店を志しましたが、社会課題の解決とは程遠い業務をしているのが現状です。
(そして同様の志望動機をOG訪問で伝えられる確率の多さに、かつての自分を見ているようで親身になってしまいます)
企業説明会を額面通りに受け止め下調べを怠った結果、当時の志望動機からかけ離れた業務となってしまった現状を考えるたび、私は自分の就活の詰めの甘さを後悔します。
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