みんな知っていると思ったら意外とそうでもないこと

いま所属している会社は、老舗メーカーなのですが、

このご時世にITというものからかけ離れたビジネスを展開しています。

主戦場は街の路面の専門店。

もしくはSC。

ECで販売しようものなら、専門店の皆様から、

「店から客を獲るな！」

と言われるそうで、

小規模でECを展開しています。

私はECが長いので、前述のやり取りに違和感を感じるのですが、

路面で商売をしているご年配の方々からしたら、

見方を変えれば確かにそういう印象を与えているのでしょう。

その結果、同じ職場で働く諸先輩方も、

ITリテラシー低めの方たちが多いと思われ、

会議でECの過去データを分析した結果を発表しても、

伝わらないのです。。

今まで経験してきた企業のなかで、

一番リテラシーが低い現場かもしれません。

その場合、Webマーケでよく使う、

CTRやCVR、IMPとは何ぞやから説明します。

熱心に聞いてくれるかたもいれば、

寝ている方もいます。

でも、心折れることなく、

日々奮闘しているつもりです！笑

自分ではわかりきったことを、

まったくわからない人たちに教えるのって、

本当に難しいです。

「Googleで検索すると広告が出てくる？」

「検索順位ってなに？」

自分では当たり前のことも、

あらためて聞かれると、

『そこからか～。。』と途方に暮れる反面、

『斬新な質問！』と驚くこともあります。

自分の知識を【相手が理解できる言葉】で

説明しなければならない。

自分の当たり前を相手に押し付けることなく、

相手の目線でコミュニケーションをとっていかなくては、

本当の理解は得られません。

自分の知識におごることなかれ！