女性をマネジメントするポイントは『傾聴』にあり
人の話を最後までよく聞く。簡単そうで意外とできていない気がする。
あなたは、人の話を最後まで聞けていますか?
新人の頃は、先輩や上司の話や指示を聞いて仕事することが多いので、
自然と傾聴力がついている気がします。
ポジションが上がり、後輩や部下ができてくると、
指示を出したり依頼する側になるので、
こちらから話をする機会が増える結果、
相手の話聞く機会が少しづつ減っていく。
私の場合、性格がせっかちなところがあるので、
人一倍自分に意識づけて傾聴するようにしています。
特に女性のマネジメントをする場合、
「うん、うん。」と相槌を入れながら、とにかく最後まで話を聞く。
一通り話終わったところを見計って、見解を伝えるようにしています。
私も同じ女性なのでよくわかるのですが、
女性の場合、まずはとにかく話を聞いて欲しいのです。
意見を聞く前に、まずは話を聞いて欲しい。
これについては年齢関係なく、女性全般に言えることだと思います。
まずは吐き出すことが、女性にとっては重要なのです。
女性人気の低い上司って、だいたい人の話が聞けない人だったりする。
女性が話し始めたら遮るかの如く、自分の話をし始めたりする。
書いててふと、思ったのですが、
これって、別に女性に限ったことじゃないですね。
男性も話遮られたらイラッとするんじゃないかな。
女性って不思議なもので、
吐き出した後だと、スーッとこちらの意見を聞いてくれるんですよ。
それまでどんなにピリピリしてても冷静さを取り戻してくれる。
男性には女性の話の傾聴が難しいかもしれませんが、
聞いている振りでもいいので、とにかく最後まで静かに聞いてみてください。
その後、意見交換をすればきっとその女性をいい方向にマネジメントできるはずです。
傾聴は力なり。