遠隔チームマネジメントは『性善説』の元に成り立つ。
コロナ対策のためのフルリモートが始まって1週間。
明日から2週間目に入ります。
この1週間で感じたのは、遠隔チームマネジメントの難しさ。結論から言うと、遠隔でのマネジメントは『性善説』の上にしか成り立たないと思います。信頼して仕事を託すしか方法はないと思います。
Slackやメッセンジャーなどを利用すれば、オンラインかオフラインかは分かります。
でも、本当に仕事をしているかどうかはわからないし、オンラインになっているだけで別の作業をしているかもしれません。
もはや、『何時に何をしていたか』なんて、くだらない管理は不要だと思います。
業務結果を『成果』ではなく、『時間』でのマネジメントしかできない管理者の元では、難しいと思います。
自分の目の前で働いていたかどうかで判断する方が分かりやすいし、マネジメントが簡単なんですよね。時間給的な発想です。
ルーティンワークの現場の場合は、そちらの方がいいのかもしれませんが、同じ稼働時間に対して処理した『件数=成果』が本来的には評価されるべきだと思います。その考え方は、すべての仕事の現場で言えることだと思います。
時間の軸ではなく、本来的な成果についてマネジメントできる管理職が少ないことも、今の状況において問題なのではないかと感じます。
『性善説』でスタッフを信頼して任せた業務が、期待通り推進されているのかどうかは、結果を見れば明白なはずなのです。