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Jobgram診断は何を測定しているのか
Jobgramカスタマーサポートの橋本です☺
Jobgramの性格診断は、「目に見える事実」の根源となる「目に見えない本質」を可視化するものです。
目に見えない本質とは
「なぜこの行動を取るのか」という根源の部分です。いくら目に見える情報を集めても、それだけでは人の根源は見えません。人の奥底にある特性を見つめ、それを根拠とした判断をすることが、将来を予測することの第一歩です。
Jobgram診断で計測している要素は以下のとおりです。
行動パターン・思考パターン
ワークスタイルに近い性格傾向。今置かれている環境や、強烈な体験によって変化しやすい要素です。また、「数値が高ければ優秀」という性質のものではなく、その人が何を優先するかや自己認識の強さを表します。
ビッグファイブ
最も科学的で世界の研究者から信頼されている「ビッグファイブ理論」を活用しています。
ビッグファイブは脳機能の個人差とも関連する性格特性で、5つの因子から構成されます。ビッグファイブの傾向はおよそ50%が遺伝によるものとされており、生まれ持った傾向に加え、育った環境やさまざまな経験を通して性格が形成されていきます。そのため、成熟した大人になってからは変化しにくい要素です。
目標達成スタイル
目標達成スタイルは「制御焦点理論」という、人間の性格を「目標達成への向き合い方」によって【攻撃型】【防御型】の2つに分けて解釈する方法を用いています。 (※ コロンビア大学心理学教授E. Tory Higginsが提唱)
人間はポジティブな結果を目指す「促進焦点」と、ネガティブな結果の回避を目指す「予防焦点」の両方を併せ持っており、状況に応じていずれかを活性化させて使い分けている、という理論です。
Jobgramでは、その人がどのような目標達成への向き合い方をすれば本来の能力を発揮できるかを判定できます。
ストレス耐性 ※企業向けサービスのみ
Jobgramでは、ストレス・コーピングに関する諸研究をもとに、6種類のストレスに「対処するスキル」を測定しています。数値が低い因子がある場合は、そのストレス要因に対する脆弱性があると判断します。
Jobgramでは、「ストレス耐性」は、性格傾向とは別に存在する「ストレスへの脆弱性」としています。
自分や相手への評価ではなく、「最大限力を発揮するためにどうすればいいか」を把握するために活用することをおすすめします。
コンピテンシー予測 ※法人向けサービスのみ
Jobgramのコンピテンシー予測では、欧米を中心に人材評価基準として活用されているグレートエイトというモデルをアレンジした10項目について、診断データを元に予測しています。
Jobgram診断の特徴
Jobgram性格診断では、脳のクセである「ビッグファイブ」を中心に、「思考パターン」、「行動パターン」、「ストレス耐性」など複数の理論を掛け合わせることによって解像度の高い分析結果と未来予測を可能にしています。