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鍋田純志がプロサッカー選手になる

10月19日正午に鍋田純志という一人の漢がプロサッカー選手としてのキャリアを始めることが公式で発表されました。
これは僕にとって感慨深い事です。なぜなら赤の他人がプロ選手になるのではなく、ずっと応援してきた同年代の友人がプロ選手になるからです。
純志は富山の地で高校時代までを過ごし、大学では自らの努力と挑戦で上京する機会を獲得しました。大学4年次には関東大学サッカー1部に所属する桐蔭横浜大学サッカー部の主将に抜擢され、「さあ、これからだ」、という鰻登りの時期に大怪我に直面してしまいます。大学4年次の9/10を怪我からの回復に費やしました。その大きな障壁を乗り越えた後、プロへの夢に強く拘り、結果大学にもう一年留まる事を決意。大学5年生を迎えた今年、彼は有言実行でプロの舞台で闘う切符を手にしてくれました。僕は彼のプロでの挑戦に胸を躍らせ、数年いや数十年生きていけると思うと楽しみで仕方がありません。そして、何時如何なるでも自称彼の一番のサポーターでありたいです。

僕から発信したことはただ一つです。
鍋田純志を少しでもいいので熱く応援してあげてください。
彼はめちゃくちゃに熱い漢です。闘志溢れるファイターです。どんな時でもチームを鼓舞する声を出せる強心臓の持ち主です。競り合いで相手をぶっ飛ばすヘディング変態太郎です。筋トレ大好きなムキムキマッチョです。そんな色々な側面を持つ彼を魂込めて応援して欲しいです。僕も精一杯応援します。宜しくお願い致します。

近年カターレ富山は富山県出身の選手を積極的にチーム内に呼び込む動きを見せています。富山に所縁のある選手で、カターレ富山を強くする。その目標に対して、富山で育ち、関東で成長した鍋田純志は必ず大きな貢献ができると僕は頑固に信じています。

大学4年生で大怪我をした後、純志が帰省をして県総合で一緒に体を動かした時に、心が折れることはなく次の目標に向けてしっかりと進もうとしている姿は今でも鮮明に覚えています。そのような強い意思があるからこそ、狭き門であるプロへの道に進むことができたのだと僕は納得しています。

今振り返ると、純志の活躍は僕が途中で諦めた夢の姿を見ているようでした。中学高校年代では北信越選抜に選ばれ、全国大会でも活躍する。大学では最初苦しんでいたみたいですが、日々の積み重ねの結果として今はプロへの切符を持っています。今度は僕が想像も出来ないようなプロという厳しい環境に身を置いて、大きな怪我とは無縁のプロ生活を送り、更に数段階成長をして、新たな世界を色々な方々に届けて欲しいです。

ひたすらに応援しています。
改めて心の底から本当におめでとう。




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