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障害者就労支援センターの選び方(基本編まとめ)


個人的体験ですがシェアします

これは私が実際に感じたことをまとめました。障害は個人差があり、皆さん全員に当てはまるものではありませんが、参考になれば嬉しく思います。

「障害者就労移行支援センター」は、就活と生活の両面からサポートを行う施設です。私はうつ病で1年半ほど家から出られない状態だったので、社会復帰のためのリハビリとして通いました。

振り返ってみて、自分に合ったセンターを選ぶ際、どのような点が重要だったか?ポイントをまとめました。

障害者就労支援センターを選ぶポイント


1. まずは自宅から通いやすい場所にあるか確認

これかなり重要です。私も最初に「通勤を考えて、片道1時間くらいの場所に通う」と思って選びましたが、初日で挫折しました。

無理して頑張っても身体がついていけませんでした。もちろん精神的にも負担が大きかった。。。

厚生労働省のウェブサイトには、全国のセンターリストが掲載されていますので、最寄りのセンターを探すのに役立ちます。

2. サービス内容が自分の希望に合っているか

センターごとに提供されるサービス内容が少しずつ異なることもあります。例えば、就業のサポートや生活面の支援、他の機関との連絡役としてのサポートなども。

事前にセンターのサービス内容を確認し、自分が求めている支援が受けられるかチェックしましょう。

3. 施設見学と相談や面談(これもかなり重要!!!)

実は最初に選んだセンターの雰囲気が合わなかった。そしてスタッフも強気な方が多く、やさしくソフトに対応するスタッフが1名のみ。社会復帰のためリハビリに来ている障害者に上から目線で話すスタッフもいて、ここには通えないと。。。

ただ、このやさしいスタッフが助けてくれて自宅最寄りのセンターで、なお優しいスタッフがばかりのセンターへ移ることができました!感謝!

4. 企業実習の連携先が多いこともポイント

就活の段階になると、自分がどこまで働けるののか不安になりました。そんな時センターと提携している企業へ実習へ行って身体を慣らしました。
(実習企業は3社で、それぞれ1週間~2週間程度)

また精神的にも企業で働けたことは自信につながりますし、就活の履歴書にもかけて採用企業へのアピールポイントにもなります。


まとめ

いかがでしたでしょうか?これらのポイントをもとに、自分にとって最適な障害者就労支援センターを見つけられたら嬉しく思います。

障害の程度や自分がおかれている環境はそれぞれ違うので、この選び方のポイントが合わない方もいらっしゃると思います。

それぞれの優先順位で選び、しっかりとした支援を受けながら就職に向けての一歩を踏み出せること願っています!

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