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ChatGPT +α:お金のかからないIELTS Writing勉強法- Band自己採点も可能
有料記事部分 6630文字
IELTS Writingはとても難しく、他のテストで高得点を取っている学習者でさえも苦労することで知られています。特にWritingでBand 6.5―7は多くの大学出願の必須要件であり、多くの受験者が直面する高い壁です。
今回は、話題のChatGPTを使いIELTSエッセイを向上させ、他のプラットフォームでIELTSスコアを自己採点することにより、費用を抑えつつ効率的にIELTS Writing Band 7以上を目指す方法をご紹介します。
ChatGPTとは:
ChatGPTは、GPT (Generative Pre-training Transformer) と呼ばれる自然言語生成モデルを使用したチャットボットのことを指します。GPTは、大量のテキストデータを学習し、それをもとに文章を生成することができるモデルです。ChatGPTは、先の自然言語生成モデルを使用して、ユーザーからの入力を受け取り、高い精度でそれに対する返答を生成することができるチャットボットです。2022年11月にリリース後短期間で、すでに多くのユーザーを獲得しています。現在無料のサービスです。(2022年12月)
通常、Writingのスキルを向上させるには、1) たくさん書く 2) ネイティブスピーカーに添削をしてもらう 3) 関連した単語や表現をたくさん覚えることが挙げられます。
しかし、IELTS writingにおいては単にこれらの基本的なステップを踏むだけでは不十分であり、IELTSの評価基準に沿ったスタイルや内容を伴なわずして高いBandスコアは期待できません。それに関連した課題としては以下のものが挙げられるでしょう。
IELTS Writingを熟知した添削者からのフィードバックを受ける必要がある
添削内容が文法的な間違いや不明瞭な表現の訂正にとどまることが多く、より自然で、cohesion、coherenceも含めた全体的な構成を考慮した高いレベルでの添削が期待できない。
ネイティブ添削は費用がかかる
そこで、今回はChatGPTと他のプラットフォームを組み合わせることでこれらの課題を解決する方法をご紹介します。基本的なステップは次のとおりです:
1. まず自分でエッセイを作成する。
2. ChatGPTを使って、ネイティブ添削レベルのエッセイを完成させる。
3. 他のプラットフォームで、IELTSの採点基準を評価する。
4. 1つのトピックで複数のパターンを用意し、より自分に合ったものをストックする。
5. IELTS採点結果をもとに再度ChatGPT上で関連語彙、文章、言い換えのストックを作成する。
有料記事 (6630文字)では、以下の実践的な内容が含まれます。
ChatGPTですぐ使える会話例文付き
1. ChatGPTの使い方、目的に合わせたさまざまな会話の方法、具体例
2. IELTS採点用プラットフォームの紹介、採点基準に基づくBand自己採点法
3. トピック関連語彙、文章、言い換えの検索方法
4. ChatGPT使用時の注意点 ー 剽窃/盗用を避ける (plagiarism)
このように、ChatGPTを使い、他のプラットフォームでIELTSの採点基準をもとに評価することで、IELTS Writingのスコアを高めることができます。また、瞬時に自己採点が可能ですので、自分でスコアを頻回に確認しながら、より効率的にスコアアップを目指すことができます。
テクノロジーの進歩でIELTSを含めたWriting 全般を容易に自己学習でき、高価なスクール、サービスに頼る必要がない時代がきているのは、学習者にとって大変嬉しいことですね。
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