団地が好きなんだ。ぼっち旅の道中にて。
先週に引き続き、ぼっち旅の最中。
今夜は2泊目だ。
今までずっと日帰り旅行だったから、珍しい体験だ。
昨日もまた、全く知らない街の全く知らない団地を、偶然、通り掛かる。
大きな建物が見え始めた途端、なんだか懐かしい気持ちになった。
昭和の時代に流行ったような大きな団地の建物。
それがいくつも並んでる。そびえ立っていると言ったほうがいいか。
でも、大きいけど、威圧感は無い。
なんとなく暖かみを感じるからだろう。
住む人たちの鼓動というか、息遣いみたいなものが何か伝わってくる。
大事にしたい風景だね。
旅をしながら、いろんなことを考えてる。
むしろ、考えることが中心で、目の前を風景が通り過ぎていくという感じか。
こんな旅の仕方もいい。
さぁ、明日はどこに行こうか?
海沿いをずっと走りきろうか。
どこかの街をこまごまと見て回ろうか。
旅先で、行き当たりばったりで考えてる。
帰る時間は決まってるけど、それまでは、行くあてのない旅。
楽しい時間である事は、確かだ。
そして、人生の中で、こういう時間が大切であることも確かだ。
2024・10・6
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