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動画見ながらゆるゆる練習。耳だけは敏感に。(ハノン12調挑戦)(素人ピアノ日記)
ハノン1、2、50番(初挑戦)を、12調で、通して練習。
ただし楽譜通りではなく、1オクターブ上がったら下がっていく。
もちろん、そんな素早くは弾けない。ゆっくり、ゆっくりだ。
黒鍵のところで自然に手の甲が傾くようになってきた。
なので、目に頼らなくても、耳でミスタッチがわかるようになってきた。
前の投稿でも書いたが、耳を敏感にすると、練習は格段に楽になる。
とはいえ、今までこういう指練習をしてこなかったので、手首の意外な箇所が疲れてきたりする。
そうなってきたら休憩の合図だ。
12調仕上がってなくても、途中でやめる。
簡単なピアノソロを慣れない調で弾いたりしながら、力が入り過ぎてしまった手首を緩めるようにする。
腱鞘炎とかで弾けなくなってしまったら、元も子もない。
そんな調子で、ピアノ系の動画を見ながら練習してた。
そうしたら、やはり鍵盤から指を浮かさず練習する方法というのが、あるらしい。
私は素人なので、自己流の思いつきで最近それをやっていたのだが。
ともあれ、偶然であれ、そういう練習方法が、本格的に続けている人の中でも確立されていることを知り、ちょっと嬉しくなった。
まあ私の場合は、単に、手がちゃんと出来上がってないから、ケガ予防のためにたまたまそうやってただけの話なのだが。
12調で弾けるハノンの曲が増えてきて、本当に手首が慣れてきた。
もう、以前のように、黒鍵の多い調で気が重くなることは、ほとんどない。
ただ、まだ読譜はできてない。
今後の課題はそこかな。
慣れてしまうと、12の調というのは意外と早く弾けるようになる。
もっと早く、マスターしておけばよかったと、つくづく思う。
「12って、多いようだけど、言い換えれば、たった12覚えればいいだけ。」
と、昔読んでたピアノ雑誌の質問コーナーで、あるプロの方が教えてくれていた。
もっと早く、マスターしておけばよかったなと、今さらながら思う。
2024.9.1
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