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(ぼっち好き)ボッチズム第4弾「ぼっち旅・中級編」(日帰り小旅行に行こうの巻)

では今回は中級編。日帰りの小旅行みたいな場合ね。
ちなみに昨日、私も行って帰ってきたばかり。

ぼっち旅おすすめスポット②

「行こうと思えば行けるんだけど、意外と、なかなか行かないんだよね・・・」
といった場所を決めよう。
距離の目安でいうと片道50キロ〜100キロくらいかな。
別に、厳密に決まってるわけではないけど。

そして、次のこれ、大事。

出発時点でのめあての場所は、基本、1ヶ所。

なぜか。
予定をいくつも入れると「縛られちゃう」から。

「えーせっかく行くんだから」「往復代がもったいない」
そう言う意見も、もちろんあるでしょう。
そういう方針での旅行も、もちろんアリだと思う。私は全く否定しない。

ただ、そのマインドだと、ちょっと旅行の趣旨が変わってきちゃう。
目的地を次々入れると、当然、より多くの時間や予算が必要になってくる。
それを日帰りでやろうとすると、綿密な計画が自ずと必要になるでしょうね。
そうなると、旅行自体にのぞむ気構えというか、スケールが大きくなっちゃう。
それは、私のやろうとしていることとは、ちょっと性格が異なってくる。

私がここで紹介しようとしているのは
「身軽なぼっちが、軽い気持ちで、伸び伸び行ける小旅行」
なんだ。もちろん、これはいいとか悪いとかの問題じゃないよ。

あ、ちなみに、後で話すけど

「結果的に、終わってみたら目的地が2ヶ所、3ヶ所になっちゃった」
ってのは、もちろんオッケー。(というか、そうなってほしい。)
むしろ、ある意味、それが「ぼっち旅行」の醍醐味だから。

ま、そういうことなので、それを前提に、紹介していきますね。



メリット・・・1ヶ所の目的地だと、最小限の拘束感で、時間を気にせずのびのび楽しめる。

旅行って、ハプニングが起こることもある。
渋滞とか、いざ行ってみたら閉まってたとか。
そういうので、想定外の時間やお金がかかることもある。
いわゆる無駄足のようになっちゃうこともある。
そこで「予定通り楽しめなかった」って、ガッカリして終わり、ともなりうる。

でも私は、むしろそれは「もったいないなぁ」って思う。


だって私は、

行く途中の景色とか、発見とか、そういうもの自体すべてを、旅の楽しみとしてとらえてるから。

例え予想外のハプニングがあっても、それがあったからこそ、逆に、見つけられる別の楽しみが、必ずといっていいくらいあるものだよ。

ただ、「事故」だけは別だけどね。
事故は、何はともあれ、一番つまらない。
どこまでも安全第一。絶対無事故。それは絶対、大前提。

逆に言えば、それさえ守れれば、
あとは何があったって、大概のことは楽しめるよ。
それこそ、自分のマインドにかかってるでしょうね。

例えば、渋滞してたって、
「へーこの辺の山々ってきれいなんだね。今まで通り過ぎちゃってたよ」
とか
「あ、あそこ、なんか面白そうじゃない。そうだ、どうせこの渋滞じゃ間に合わないかもしれないから、まずはついでに、あそこ立ち寄ってこうかな」
なんて。
こんなふうな、意外な発見が、実際ホントにいくつもあるんだよね。

そうやって得られる「偶然の、掘り出し物のお宝体験」がある。
だから楽しいんだな、ぼっち旅は。

必要なもの・・・

①十分な時間の余裕。②車③まくら毛布

意外に大事なのが、休息の取り方。

日帰りとはいえ、仮眠を取れるような道具は、積むだけでも積んでおいた方がいい。運転距離も普段以上に長いので、運転疲れは意外とたまる。

もし疲れたと思ったら、多少予定が遅れても、早めにサービスエリアとかで仮眠、休息をとることをおすすめします。


逆に、「家に着くまで乗り切っちゃおう」と無理をするのはオススメできない。
危険だし、お家についても、まだ片付けとかやることがある。
一気に全部をやろうとすると、精神的にきついよ。

家についても、荷物下ろしとか洗濯とか、意外とやることあるからね。

だから、帰宅したら、すぐ入浴、睡眠がいい。

到着後は、入浴したらまずは寝よう。
そして残りの片付けは、翌日以降にやった方が、疲れも取れてるし、気楽だよ。
昨日の思い出の余韻に浸りながらだと、片付けも気分良くできるしね。

その意味でも、より早めに帰宅できるよう、つまり、より早く出発するのが、
やはりお勧めだね。


私の実践例を最後に紹介。

隣の県の美術館。

私は建築物を見るのが好きなので、美術館めあてに小旅行をすることが多い。
建築物って、写真で見ているのと、実際にその場を体験するのでは、本当に感動が違うんだ。比べものにならないくらいだ。

何の展示をしてあっても、それはあまりこだわってない。
素敵な空間に作品が展示してあって、鑑賞にゆったりじっくり集中できる。
次の予定とか入れてないし、同伴者の都合を考える必要もないから、一つ一つの展示作品を味わうのに、まさに没入できるんだ。

ぼっち旅には、美術館鑑賞は、まさにうってつけだね。

退館する頃には、長編の映画を見終わったような、新鮮な感覚になれるよ。


さあ次回は、実際に車中泊をする場合の、長距離旅行について書くよ。

ではまたね。

続くよ〜。



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