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「ドラえもんはトヨタ製?」ぼっち旅#12。愛知・長久手の巻。

今回は、トヨタ博物館。
愛知県長久手市にあります。
トヨタ車だけでなく、世界中の自動車メーカーの名作が、とても綺麗な状態で保存、展示されていますよ。

外観。
お出迎え。
館内は、とにかく広いです。
他社製の自動車も新旧盛りだくさん。
クラシックカーって、思ったより大きいんですよね。
ただただ、かっこいい!
そして、とにかく広い。
とにかく、美しいの一言。工業製品でありながら、アートでもあります。
何十台、いな、何百台、収蔵されているのでしょう。
ポルシェではなく、なんと、シトロエン。
どこの国のおしゃれな車かと思いきや、なんと我らが日本。マツダのファミリア。
ロータス・エリート。スポーティですね。
トヨタのレジェンドスポーツカー2台。2000GTとエスハチ。
宝石のような車たち。
別館へ。
クルマ社会と未来を考える展示。
ドラえもん型のソーラーカー。
ここは時代ごとのミニカーが展示。
ポスターやらエンブレムやら。無数にコレクト。
もはや大人の秘密基地。
CGなんて無かった時代なのに、美しい図面や写真が。
未来にも行けそうです。
座って乗れます。
ここにもポルシェが。
館外出入口のバスも、実際に乗れます。

広い!
とにかく、広い。
ここに紹介しきれてない、魅力的な写真もまだまだいっぱいあります。
とりあえず今回はここまで。
また折に触れて紹介しますね。

さてところで。
なぜこの博物館に立ち寄ったかといいますと。
この日は別件で、近くのIKEAに買い物に行ったんです。
街並みがきれいなので、なんとなくドライブしているうちに、偶然目に入ったのがトヨタ博物館前と記された信号。
「何か、役立つ情報はあるかな?」と。
なんとなくの好奇心でふらりと立ち寄っただけだったんですね。
ところが、入ってビックリ!
これだけ充実した自動車博物館というのは、初めてでした。
トヨタがすごいのは、他社製の自動車の展示が充実していること。
そこがなんとも感動的でした!

唯一、「あちゃ〜」な闇を感じたのが1点だけ。
それは・・・F1参戦の記録が、全くなかったことです(小声)。
まあ社長様も、F1については手厳しいコメントを出しておられましたし。
まさに「黒歴史」なのだろうな、と。
個人的には、結果がどうであろうと、過去の足跡として展示することに価値があると思いますけどね。
なんだかもったいないなぁ・・・。


ま、それはともあれ、自動車メーカーの博物館は、楽しいですよ。
比較的近いところでは、静岡県浜松市に、スズキ自動車の博物館もあります。
こちらも行ったことがあるのですが、楽しかったですよ。
写真がどこかにあるはずなので、もし見つかったら投稿しますね。
(仕事がらみで行ったので、いい写真がないかも知れません。もし見つからなかったらごめんなさいね。)

まずは、せっかくなのでリンクを。

まあそれにしても。
日本人のものづくり文化のDNAは、ひいきなしに、世界最高峰だと思いますね。
器用さと、勤勉さという、国民性の賜物でしょうね。
今、日本国内も何かと物騒ですが、やはりその原因は、自信を失くしかけてる人が多い気がするんですよね。

もちろん社会や政治に原因があるのもわかるけど、それはそれ。
つまらない世界を面白く変えてやる、ってくらいの挑戦精神が、かつての日本人には溢れていました。
そういう伝統は、懐古だなんだと言わず、広い心で、大事にすべきでしょう。

そのきっかけと言う意味でも、こういう博物館に来ることを、お勧めします。
忘れかけてた挑戦精神を、触発させてもらえるかもしれませんよ。

2024.10.26

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