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「絵が描けない・・・」お話。

いや、そんな湿っぽい話じゃないのよ。
何か悲劇の事故が起こったとか。
トラウマ経験があったとか。
そんなドラマ的前日譚があれば、ちょっとはカッコがつくのだが。
まーったく、そんなのないない笑。

ただ、この近年、ちゃんとした作品がまるで描けてないってだけの話。


そもそもね。
描けないと言っても、「全く描けない」ってほどじゃない。
今でも普段、こどもから「これ描いて」とか言われれば、絵は描ける。
カンタンなものなら、チョチョイと描いちゃう。
と言っても、絵とかイラストって言えるのコレ?ってレベルのものだけど。
ホントに、ただのラクガキ。
しょーもないモノを、その場の思いつきで描いて、笑いのネタになったりなんかする。
こどもも、私も、キャハハキャハハって、無邪気に笑いながら面白がってる。
まあま、これはこれで、「幸せだなー」って感じる瞬間のひとつなんだけどね。

しかしだ。
それじゃあ、この特技を使って、
「本格的にイラスト画家になろう!」
なんて下心を交えると、どうなるか。

・・・まったく描けない。まーるで、思いつかない。
ぐぬぬぬぬ〜・・・涙。(→ここウソ。泣くほど悩んでない)

うーむ、なんでなんだろう。
昔はもっと、軽い気持ちで、手が動いていたのになぁ。

まあいいや、今回はその理由を自己分析してみよう。いい機会なので。


描けない理由①:下心。

これなー。これは、多分にある。
いや、下心って言っても、別にいかがわしいことじゃなくて。
単純に、

副業というか、仕事として食い扶持にできないかな?

っていう下心ね。

ところが、これがあると、不思議と描けない。
なんだろう、カッコつけようとしちゃうのかな、やっぱ。リキんじゃうというか。
逆に、損得関係なく、ふざけ気分でいた方が、チョチョイと描けちゃう。
著作権とかややこしいコトは抜きで、勢いだけで、えいやっと描けちゃうからね。
もちろん、そんなモノ、世に出すわけにはいかないけど。
ただ、なんでだろうなぁ、そういう絵の方が、なぜかウケがいいんだよね。
うれしいやら、くやしいやら、複雑な気分だ。


描けない理由②:何を伝えたいのか、わからない。

テーマとか、伝えたいこととか、そういうのが、まるで思いつかない。
「いやいや言いたいことがあるなら、言葉で言ったほうが早いじゃん。」
と、せっかちな私は、ついつい言葉に走ってしまう。
だから、今は、noteの方が、性に合ってる。
文章で、チャカチャカ書けちゃうからね。
それに比べて、イラストや絵じゃないと伝わらない何か、って、なんだろう・・・
そもそも、そんなもの、私の中にあるのかな・・・
思いつかない。
ネタ切れという以前に、ネタそのものがそもそもない。そんな気がしてる。


描けない理由③:ライブ感がない。

これはアウトプット行為全般について、私の好みとして感じることなんだけど。

送り手と受け手がシンクロするというか、一体となれる、いわゆるライブ感みたいなものを、今は強く欲しちゃってる自分がいる。
自分がピアノ弾いて、みんなで歌おう!みたいなことの方が、やってみたい、って憧れるんだよね。

だから、
イラストとかで、そういったライブ感を共有できる方法があればいいんだけどね。
何か、あるのかなぁ・・・?
今の私は、そういうものを知らない。

あれ?でも待てよ。

さっき言った、私がチョチョイとかいた落書きで、こどもが笑ったり話題を広げたりするのは、ある種、ライブといえばライブなんだよね。
なんだか、お笑いマンガ道場(古っ)みたいだが。
だから、その瞬間は楽しい。
作品のクオリティがどうこうじゃなくて、それを糸口に、キャハハキャハハって笑い合ってる。
そこから、会話とかがさらに盛り上がる。
そういうのをライブだというならば、もう現時点で、すでにできてるんだよね。
そっかー。

ただね、作品として、どうなの?って話だよねぇ…。
そこをも求めちゃう私がいるのよ。
欲張りなんだけど。
カチッとした「どうだ、これが作品だ!」ってのが、仕上げることができない。
うむむ、なぜなのだー?
なぜ、じっくり構えて描き込む、ってのが、できないのだー?
もどかしい・・・・


まとめ

というわけで、今回は、ただのグチ話でした。
私の中の、ただの悶々感を綴っただけ。
まー、ひとつの日記として、刻んでおきましょう。
ちょっと気持ちの整理にもなったし。

それにしてもさあ・・・ブツブツ。
なんか、心の中の根底部分で、ボタンを掛け違えてるというか、マインドセットがずれちゃってる気がするんだよね・・・
そこがカチッと噛み合えば、いきなり描けるようになれる・・・気がしてる。
自信はないけど・・・

って、いつまでブツブツ言ってるのだ、私は。

2024.10.10

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ぼっちスト・茶凡頃(ちゃぼんごろ)
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