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無心に笑ってる時が、人生最高の幸せ。
私は、笑うのが大好きだ。
屈託なく、お腹の底から大笑いできる瞬間。
それが、1日1度でもあれば。
それだけで、私は、「人生最高の」幸せとすら、感じられる。
ただ、だからこそだ。
どんな笑いでもいいというわけではない。
笑いの種類には、こだわりがある。
なによりまず、
誰かの痛みが伴う笑いは、好きじゃない。
これは、体だけじゃなくって、心の痛みも含めて、ね。
相手を突っ込むとか責めるという行為自体は、ある意味、問題じゃない。
ただし、そこの根底に、愛というか、リスペクトがないとだめ。
誰かを侮辱したり、見下したりするものは、体も心も、反応しない。
だから、人を叩いたりしばいたりするのも、なぜか笑えない。
キレイゴトとかじゃなくて、直感的にダメなんだ。
じゃあ、笑えるものって、なにか?
っていうとねぇ・・・。
うーむ、こりゃ難しい。
ま、あくまで一例だけど。
たとえば、笑わそうという意図が見えないものが、好きかな。
自然な動きの中で、笑えてしまうものは好き。
レッサーパンダの威嚇とかね。
本人たち(人じゃないけど)、真剣だから。
「???」って、ナゾのまま終わっちゃうのがいい。
ポーズだけじゃなく、前フリとワンセットで、後からジワる。
ただね。同じ動物でも。
冷めちゃうときも、ある。
例えば、人間の意図がカラんじゃった時とかね。
人間がほっかむりを被せたりとか。
不自然なごはんの食べさせ方をするとか。
まあ、一概には言えないけどね。
ケースバイケースだよね、基本は。
だから、笑いって、難しいよね。
人や場合によって、感じ方が異なるから。
ある意味、笑いの必要十分条件なんて、あってないようなもの。
まあ、それが簡単にわかっちゃったら、みんな、お笑い芸人になれちゃうし。
ともあれ。
屈託なく笑っていられる瞬間が、毎日の生活の中にある。
そこに私は、最高の幸せを感じるなぁ。
どんなに貧しくてもね。
「幸せって、身近にあるものなんだな」
笑ってる瞬間は、それを、とくに実感する。
一生涯、最後の日まで、お腹の底から笑っていたいなぁ。
2024.11.30
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