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安全運転について②。達人ほど、運転も人柄も丁寧で穏やか(・・・な気がする)。

本当は、「シフトレバー」の扱い方について紹介したかったのだが。
すみません、もうちょっと、ネタを寝かさせてください。
車って、人の命に関わることだから、うかつなことは言えない。
もうちょっと、冷静に読み返してから、できれば近々投稿します。

てわけで、今回は、人の受け売りネタばかりです。ごめんなさい。
直接、運転技術とかのネタを紹介してるわけではないのですが。
ただ、安全運転の心得というかマインドみたいなものが伝われば、と。


さて本題。
これは、何事もそうだと思うのだが。
その世界に精通すればするほど、その怖い側面もまた知っている。

山の達人ほど、山の怖さを知っている。
海の達人ほど、海の怖さを知っている。
そして。

車の達人ほど、車の怖さを知っている。


経験年数が多いということは、その分、危険な場面にも出くわすだろう。
また、人間、怖いものを知ることで、人としての振る舞い、わきまえをというものを、自ずと学ぶ。
まるで某・大文豪の剣豪小説見たいなことを言ってしまうが。


車についても、精通している人は数人ほど知っている。
いずれも方も特に面識があるわけではないので、触れる程度にしておくが。
まあ、知っている方なら「あああの人のことね」と想像がつくに違いない。

某・元四輪プロドライバーは、その気になれば、高速でもテールトゥーノーズで前方車に車間数センチで張り付くことができるという。
もちろん、やたらに普段そんなことをするわけがない。
それだけの実力を、秘めてて、あえて使わないということだ。
それでいて、人柄、性格は本当に穏やか。引退後もなお人気の高い人だ。

またある某・元四輪プロドライバーは、私も実際に会ったことがある方だ。
今でもおそらくだとは思うが、スポーツイベントなどでこどもたちと触れ合うチャリティ活動も、長年、積極的に続けている。
人柄はとても気さく。それでいて魅力的。
しかしドライバーとしての、特に現役時代のドライビングスタイルは、ある意味、そのお人柄とは対照的だ。どこまでもアグレッシブ。
でも、普段のその方のお人柄からは、まるで想像がつかない。
まさに「能ある鷹は爪を隠す」だ。

また某、有名芸人さん。名前を聞けばすぐわかるほど、みなさんお馴染みの方。
この方、狭い一般道で自分の車と対向車がすれ違えない、自分の方から素早くバックして、道を譲る。
自然体でそれをやってる。なるほど、そういう人柄の方だ。
譲れる人というのは、スマートだ。単純に、かっこいい。


まとめ

まあ要は何が言いたかったのかというと、

丁寧で穏やかな運転ができた方が、人の振る舞いとして、素敵である。

ということ。
先にあげた人たちの運転を実際に見たわけではないので、知ったふうなことは言えない。
ただ、その人柄、振る舞いから、運転の様子も垣間見えるというか、だいたい想像がつく。
少なくとも、去勢をはったり、ハッタリをかましたり、という行為とは、およそ無縁の方々だ。
(もちろん異論もあるかもしれません。それはそれでアリかな、とも思います。)

ともあれ。

安全運転は、一見おだやかなようで、実は難しい。
無事故を継続できるのは、それ自体すごいと思う。

感情に揺さぶられたりすることは、きっと長いキャリアで誰にでもあること。
その上で、無事故という「当たり前」のことを貫ける方は、尊敬に値する。
そう、当たり前のことが、大事なのだ。
そう思う。

「当たり前のことを当たり前にやり続けるというのは、大変なことなのです。」

これまた、某有名なアニメ監督のセリフなのだが。
その道を極めた達人ならではの名言である。
運転にも、通じることであろう。

2024.10.4


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