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ハノン31番、やっと12調到達。山登りの気分。(素人ピアノ日記)
昨日、途中で断念した31番。
今朝、じっくり時間をかけて、なんとか12調到達。
その後一休みして、2、1、50番(3度の和音)も12調で。
なれない曲に格闘してる間は、まるで山登りのような気分だ。
でも、こういう集中している時間は、嫌いではない。
こういう、黙々型の苦痛は、むしろ楽しいと感じるタイプだ私は。
最後まで弾けた瞬間、山頂にたどり着いたような達成感がある。
31番だけで、30分くらいかかったろうか。
まだまだなれてない。
次は25分くらいで、弾ききれるといいなぁ。
特に、黒鍵と白鍵が同数くらいあるEとかAが、ややこしい。
長三度を無意識に押さえられるようになればいいのだが、まだ全然なれてない。
耳と目で確認しながら、徐々にコツらしきものを、つかみはじめている。
もっと手が馴染むようになりたい。
でも、この数日、ゆっくりでもハノンをやってることで、確かに、指が軽くなってる。
しかも不思議なもので、
最近は普通の曲を弾くより、12調ハノンの方が楽しくなってる。
まるで、パズルを解いてるような感覚で、頭を使いまくるのが、なんだか楽しくなってきた。
話題はそれるが、はるか昔に流行った曲を、偶然聞き直した。
キーはGだし、それほど複雑な構造ではない。転調もない。
それでありながら、ハーモニーが大変美しい。
とても50年前の曲とは思えないくらいだ。
はるか昔にテレビドラマのエンディングで流れた曲。
この歌い手が率いるバンドは、当時、まさに一世を風靡するほど、大ヒット曲を連続して出していた。
奇をてらったコードを使わなくても、味わい深い響きや重なりは作れるのだな、ということを改めて学ぶことができた。
2024.9.2
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