人間の個性や情緒とは、実はAIにも勝ち得る唯一の突破口
私の好きな動画チャンネルの特徴を、改めて自己分析した。
客観的情報の解説に終わらず、投稿主の主観を語る。
その主観に、いつの間にか感情移入してる。
それで、熱烈なフォロワーになる。
いやもちろん、客観的情報の解説も、悪いとは言ってない。
そのニーズはもちろんある。
私が気になるのは、
「この先は?」ということ。
いつ、レッドオーシャンと化してしまうのか。
いつ、飽和状態が来るのか。
ということだ。
解説系って、まさに、いずれAIに乗っ取られちゃう領域だ。
そこだけを取り上げて、
「これからは動画は自動生成だ」
「もうユーチューバーは食えない」とか、
しれっと言ってしまう人も多い。
しかし私は、「それはどうかな」と思う。
なぜなら。
これはこれは干渉論ではなくって。
人間個人の個性は感情は、AIには読めないから。
そして、その「個人の感情」を求めるニーズは、必ずあるから。
ニーズを求めるユーザーは、突き詰めると、人間しかいないだからだ。
この事実は、動画市場に限らない。
万般についての、ヒントになると確信してる。
2024.8.19