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ぐうたら感謝。

今日はね。
休める時に、休みましょ。感謝しつつ。」
って話。


いやー。
ぼけ〜っとしちゃった、この土日。

こういう、ぐうたらの時間を。
もっとリスペクトすべきだよね。日本人は。

なんか、ワタシらの国って、
「たゆまず常に、なにか産み出していないと気がすまない」
みたいな価値観あるでしょ?
なんか、ぼけ〜っとしてることが、「悪」であるかのような、さ。


でもね。

人生って。
追いまくられる時には、いやでも追いまくられるから。

そういう時って、いきなりくるものだから。
自分から、わざわざ、望まなくたって。


ここで例に出すのも、ちょっと申し訳ない話なんだけども。

例えば、今年だけでも、大変な災害や地域って、あったじゃないですか。
心穏やかにリラックスしていたいところに・・・ねぇ。
今現在も、どうしてるのかな・・・、って、考えると。
やはり気が重くなる。悲しくなる。ひとごとに思えない。
「ワタシ、こんな片田舎で、ぼけ〜っとしてて申し訳ないな」
なんて罪悪感すら、むしろ感じそうになる。

でもね。あえていうけど。
罪悪感までは、いきすぎなのかな、って。

だって。
明日は、我が身かもしれないから。
もう「そうなったら」動かなきゃいけないから。
「ちょっと待ってー」なんて、言ってらんないから。

だから、だよ。
ぼけ〜っとした時間を、満喫できる時には、遠慮なく、しっかり味わおう。
罪悪感なんて持たなくていい。
そう、改めて、思うんだ。


・・・いや、実はね。
ここまで話したから、今、はじめて言うけど。

ここまでの、ちょうど1ヶ月間。
ワタシも、身内で、けっこう大きな動きがあったのよ。

いまだに、その余韻で、すったもんだしてる身内もいるくらい。

ただねぇ、変な話。
そのタイヘンさを、ついさっきまで忘れてたんだよね。ワタシ。
この1ヶ月の騒動を、すぐに思い出せないの。
なんだか、ピンとこないんだよね。
そんなもんなんだ。

だから、今のワタシの姿だけを切り取れば、
「ああ、お気楽なもんだね」なんて、自分でも思うんだけど。
「うわっ、実は、すっごくタイヘンな1ヶ月だったじゃん」
なんて、今やっと、はじめて思い出すのよ。

夢中で走ってる間は、「タイヘンだ」なんて自覚すらないの。
わかります?
ぼけ〜っとした土日の時間が、やっと得られた、今だからこそ。
ここで初めて、「ああそういえば」って思い返せるのよ。


いや別に。
ここで、苦労自慢とか、愚痴を言いたいんじゃないのよ。
だからこそ、ね。

ぼけーっとできる時は。
誰にも遠慮せずに。
心置きなく、ぼけ〜っとしましょうよ。

ってこと。

かりに、だよ。
今の自分の姿だけを誰かが見てて。
そこだけ切り取って。
「のんびりしやがって!」なんて、やっかまれたりしても。
いちいち、そんな声、気にしないの。
ってこと。

「人間万事、塞翁が馬」ですからね。

つらいことなんて、いつだって、突然やってくるんだから。
今、グータラできるなら、しっかりグータラしましょ。
もちろん、平和な今に、感謝しつつ、だけどね。
それは、いうまでもないけど。


・・・あ!
そっか。
今、思い出した。

ドラえもんで、「ぐうたら感謝の日」ってあったよねー。
そっか。
「ぐうたらできることに、感謝する」って、そういうこと?
そう、藤子・F・不二雄さんは言いたかった・・・のかな?
いや、ホントかどうかは、知るよしもないけど。

まあでもね。
結果的に、こじつけだっととしても、まあいいよ。
そういう解釈の幅がある、ってことだからね。
深い!
やっぱ、名作は深いねぇ。ドラえもん。

そういう意味だったのですね・・・(って、ホントかな?笑)
藤子不二雄さんは、やはり偉大です。ありがとう。

2024.12.23

※本文中の画像元は、下記のサイトから。

ありがとうございました。2024.12.23

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ぼっちスト・茶凡頃(ちゃぼんごろ)
申し訳ないです!まさかチップをいただけるなんて、思ってませんでした。ありがとうございます!