ぼっち旅のあしあと③。石川の巻。
今回は、金沢に行った時の記録です。
ちょうど1年前の9月。おりしも震災前でした。
ひとことで言えば、とにかく、美しい。
日本人の伝統を味わい感じるのが、京都であるならば。
日本人の血に流れている魂や心、そして逞しさをリアルに感じるのが、金沢。
「これぞ日本人」と言える、文化的な美しさと趣が、ひしひしと感じられます。
日本は元気がない、未来に希望がない、と、巷でとかく騒がれる昨今。
そう落胆されている方は、ぜひ一度、金沢に訪れてみてはいかがでしょうか。
未来への希望、日本人ならではの、独特の感性の体現。
そういうものを思い出させてもらえ、あるいは、誇りに思えるかもしれません。
金沢は、旧来の日本文化、とりわけ、ものづくり文化を凝結させたような街。
外国人観光客もとても多かったのが印象的でした。
かつての大戦でも空襲を免れたため、昭和以前の文化財も多数現存してます。
金沢の魅力は、とても、一言では語りきれません。
一回の訪問では、まだまだ見足りないものも数多くあります。
また行ってみたいものですね。
2024.10.18
今回で、投稿200本だそうです。長かったような、短かったような。