【仕事】やっている人の「本気の顔」が見えるか
なんとなくうまくいかない、冷めているのは「顔が見えてない」から。
2年以上会社の中で、私自身の思いのもとに有志で関わってきたり、今はそれが本業になったりと続けているある活動がありますが、色々昨年を練って仕込んできたものの、なんか弾けている感じがしていません。
もちろんやったことには意味があり、名前を作ってある程度は社内にも(少しは社外も)広げては来ました。価値がある活動ではあるのですが、個人的にはもっと会社の中でも話題になってもよいものと思っています。
しかし自分が誰かと話をしていても「あれっていいよね」「うちもやりたいよね」という声を直接もらえることはあまり多くありません。(仕事の窓口的に相談は受けますが、自分のツテからはあまり聞こえてこない)
私や元々やっていたメンバーはその分野についてめちゃくちゃ詳しいわけでもなく、どう進めていくかの術も持っていませんでした。そのような場合には外の力を借りて新しいナリッジやノウハウを得て、また一緒にやっていく中で自分たちのケイパビリティとしていきます。
その結果もあって立ち上げは早く当時はそれなりに会社の中でも熱量があったような気がします。しかしその後、そのモメンタムは徐々に失われてきたと感じています。
外から招いた方々はコンサル的な立場とは言え、実務的にもしっかりやってくれました。それもあって初動の立ち上げは素晴らしいものではありました。
しかしその後は良くなかった。これは彼らの問題ではなく、私や一緒にやっていた「社内」の人間の姿勢や熱量の問題でした。
もちろん普段から忙しい身ではあるのでその活動における様々なイベントやコンテンツ提供を外の方々にもお願いして進めてきました。自分たちがやるよりも専門性が高いため質の高いコンテンツを提供できるし、彼らが専門家として話せば納得度も高いだろうという算段です。
その側面が効果的に現れたところも多分にあるのですが、そこに「中の人間」の熱量が込められていたでしょうか?私は正直それが込め切れてなかったと判断しています。
専門家が延々と素晴らしい話をしていても、本来は自分達がやるべき自分達の課題です。それに「中の人間」つまり社内の人間の姿勢が向いてないように感じる人もでてきます。そうなると何か「冷めた視線や感情」というものを感じ始めます。
自分を逆の立場において考えてみても、社内で広げていくんだ!といってる活動で、表に出てくるのが社外の人間だったら「おまえら、自分でやるつもりあるんか?」と思ってしまいそうです。自分がそう思うんだったら他の人も多く思うでしょう。
暫く有志でやっている期間もあり私自身も力を入れられてなかったですが、今はマジな中の人です。中の人の本気度を見せる…この辺を気にかけてリブートできないか、考えていきたいと思っています。