ふりかえりに前のめりになってきた!
ふりかえりをして、明確に改善点が見えてくると楽しくなってくるんですよね。
2週間の組織アジャイルのスクラムの締めとして「ふりかえり」をしました。
やり始めて4回目のスプリントなのもあり、また一緒にやっているメンバーは日頃からワークショップを回したりしていて、付箋に言語化して出すのは得意。
いつものようにYWT(やったこと・わかったこと・次やること)をやっていくのですが、5人でTのアクションを出すまで1時間でやれてしまいます。
ツールはオンラインホワイトボードのMiroです。
Yの書き出し5分(事前記載OK)で共有一人2分×5人。
Wの書き出し5分で共有一人2分×5人。
Tの書き出し5分で共有一人2分×5人。
最後に「次やること」でやりたいものを一人2票で1分で入れる感じです。
さらっと行けば50分かからないのですが、途中書き出された内容で盛り上がると多少は時間を食います。それも大きく時間を逸脱しないならそのまま盛り上がったまま喋る感じです。
今回面白い事が起きたのは、最後の「次やること」に挙げたアクションの各付箋に投票をするのですが(Miro上の付箋にハートマークのオブジェクトを貼る)、
「なんか一人2票じゃ足らないぞ!もう1票付けたいな!」
という言葉が出たことでした。
その言葉を聞いて私は(今回ふりかえりのファシリテーションをしていた)今回特別に一人3票入れてよいことにしました。
あまり一人がいれる票数を増やしてしまうと、獲得票1位〜2位あたりがたくさんでてしまってやるべきアクションも増えてしまいます。やるべきアクションを選りすぐる意味でも一人あたりの持ち票数は少ない方が本当は良いです。
でも今回、前のめりに改善したいという熱量を感じたのもあり、今回は増やしてみました。それでも次スプリント以降に組み込む改善アクションはいつもと変わらず2〜3個という感じだったのでよかったです。
自分のやりたいという気持ち、熱量をハートマークで可視化するのは面白いですね。そしてそれをもっと付けたいと思えるような働き方ができるのはなんか素敵だなと感じました。