
【コーチング】自己基盤 Part2
認定コーチを取得したので、それまでの学びなどをまとめていこうと思います。
現在もコーチ・エィ アカデミアさんでは継続してコーチングを学び中です。
コーチ・エィ アカデミアさんの講習内容の詳細については記載できません。
ただし、概要と私の学びや気づきについて書くことは問題ないと確認済です。
ここで扱う内容は、コーチ・エィ アカデミアさんのクラスとしては「ファウンデーションを整える」というモジュール名のクラスになります。
【コーチング】自己基盤 Part1からの続きです。
タイムマネジメント
タイムマネジメントを自己基盤で扱う理由としては、今あるエネルギーをいかに効率的に活用するかという観点です。
また、一般的にタイムマネジメントというと限られた時間内で多くの仕事を効率良く・無駄なく行うテクニックと捉えられ、タスクや時間の管理方法のみに注目されてしまいます。
しかし、ここでいうタイムマネジメントは時間そのものをマネジメントすることではなく、その時間の中で何を行うかをマネジメントすること、つまり向かうべき目標に向けて自分のエネルギーをマネジメントすることを意味しています。
Want toとHave to
自分の時間の使い方を一度棚卸ししてみましょう。そうするとHave to(しなければならないこと)の領域に多く時間を取られていることに気づくと思います。
意欲やエネルギーを向けていく先は、本来はWant to(やりたいこと)の領域に対して行っていきましょう。そのためにはWant to(やりたいこと)、つまり自分の本当にしたいことは何かを明確にするところがスタートとなります。
Want to(やりたいこと)が明確になったら、目的(何のためにやるのか)と目標(具体的にどこまで実現するのか)を決めましょう。
目的が明確であれば、本人のモチベーションの維持に役立ちます。そして目的が言語化されていれば、周りの理解や協力も得やすくなりますし、自らの進捗度合いも可視化され、達成意欲もわいてきます。
優先順位づけ
タイムマネジメントのテクニックの基本としては、優先度を決めること、つまり何から手をつけるのか、何を後回しにするのかを決めることです。
優先度のつけ方の方法はいくつもありますが、その一つとして「重要度」と「緊急度」という2軸で考える方法があります。
実は既に重要度と緊急度の両軸でコーチングについて言及しているところがあります。
コーチングで扱うべき領域は、「重要だが緊急ではない」領域のテーマと言っています。
これはタイムマネジメントにおいても同様です。
緊急性がないゆえになかなか手をつけられないですが、放っておくと徐々に緊急度が増していきます。
つまり、この領域に意識的に取り組んで目標を達成していくことは結果的に重要かつ緊急な事柄を減らしていく「真のリスクマネジメント」に繋がっていきます。
「重要かつ緊急である」領域は早急にやらざるを得ない事柄なので放っておいても実施します。そして多くの場合、この領域の事柄の対応に忙殺されてしまいます。しかし、この領域の処理に追われている限り、「重要だが緊急ではない」領域に手をつけられません。
よって、「重要だが緊急ではない」領域で目標を持つには、「重要かつ緊急である」領域を整理し、効率良く処理していく必要があります。
おまけ
コーチ・エィではオンラインでのクラスコーチでの学びを自分でログとして残していき、場合によっては一緒に参加しているクラスの人に共有して、新たな気づきにして学びあっていきます。そのログから抜粋して自分の学びや気づきもこのnoteに書いていこうと思います。
(当時書いたものなので、noteの記事と書きっぷりが違うことはご了承ください)
- 平常心。フラットに保つための秘訣。
- 呼吸に意識。あえて観察する。吐くときに一緒に出す。
- 客観視する。自分の言葉が目の前におかれている状態にする。
- ルーティーンを持つ。
- 一旦立ち止まる。赤信号で止まるとき、心も立ち止まる。
- 未完了の完了とは、「空いている穴を塞ぐ」。
- 次回扱うタイムマネジメントする方は「燃費を上げる」。
- 重要かつ緊急なことにタスクを割かれてしまう、焦り。
- 気が散ってしまうのが未完了があるのが原因。
- じわじわと。ちりもつもれば。実害がすぐ見えない。