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【仕事・アジャイル】チャージングウィークを設けよう
たまには整えるための時間を。
タフな1ヶ月、そして仕事は溜まる
8月はなかなかタフな月でした。夏休みもあって実際に動ける時間も少なかったのもありますが、普段やることもやりながら、色々検討して報告しないといけないこともあったりと。私だけではなく、チームのメンバーも辛そうでした。
自分達の価値を発揮させるための仕事というよりかは、自分たちのやることの言語化、価値の言語化、目標値のゴールとそのクリアの定義など、会社で仕事をして上の方々からちゃんと仕事として認めてもらうための内向きの仕事が多かったです。
体制が変わったり方針が変わってなければもっと動けたのですが、改めて必要なのかどうかを自分達が考え向き合い、人に分かってもらうようにするというのをこの何ヶ月やっていて本当くたくたです。
組織スクラムは少しお休み、チャージしよう
うちのチームは非開発系ですが、アジャイルのスクラムをしています。
私自身もちょっと気持ちも整理したいし手を付けたいこともあったので、次のチームのスプリントの開始を一週間遅らせて、空きの週にしました。
メンバーもちょっと重ための仕事も複数あったりして、もうやらないといけないことも多く、スプリントで回してもあまり効果がなさそうだと感じました。
メンバーが一同に会することのできるタイミングも少なく、スクラムイベントも全員でやれないので、無理にやるのはやめて空きの週にしたのです。
ちょっと辛くないですか?という声が挙がったわけではなく、みんなの予定や状況を見ながら私が判断をしました。一週間のブレイクの提案をしたらみんな快諾をしてくれました。まあ、できれば私がいつも判断するのではなく、そういう提案をしてもらえるようなチームになっていければ嬉しいんですが。
タフに働くには上手にチャージする
そういえばコーチングの資格を取るときも、毎週朝に2コマのセッションを受けていましたが、たまにチャージングウィークという言い方でセッションがない週もありました。
もちろん「もっと学びたい!休みなんて要らないぞ!」なんていうパワフルな人もいるでしょうけど、私は本当助かりましたね。そういうときはピュアに休むのもアリですが、学んできたことを整理したりするのにもちょっと余裕がもらえて動きやすかったかなと思います。
また、社会の人とプロジェクトをしたときもお休み週というのを作りました。
プロジェクト自体はメチャメチャ楽しかったのですがこれもまたなかなかタフな活動でしたので、お休み週をみんなで作って他のやりたかった仕事や改善活動をして、なんかみんなホッとしていた記憶があります。
アジャイルのスクラムも2週間の期間で価値を出す、やることと成果にコミットをする(決まったらやり切るのが本質ですが状況によってタスクの優先度を変えたりはできますが)というなかなかタフなものです。
でも嫌になって続けたくないとなったら元も子もありません。タフな状況の中でも成果を感じ、価値を感じ続けたいと思ってもらうことが本質ですが、あまりにもこのまま辿り着けないなと思ったらスプリントも中止できますし、今回私がやったように柔軟にスプリント計画を変えることも選択肢としてはあるのです。