【アジャイル】チームビルディングは楽しい!
楽しく関係構築できるのが良いですよね!
うちのチームでは様々なアジャイルのプラクティスを社内の人たちに使ってもらおうとワークショップを実施しています。
その中でも最近実施したのは「チームビルディング」です。
いくつかチームビルディングの手法がありますが、その中から数個の手法をワークショップで実施できるようなテンプレートを用意しています。
ワークショップで行ったのは「ドラッカー風エクササイズ」です。
アジャイルの名書「アジャイルサムライ」でもチームビルディングの方法として紹介されています。
やり方としてはチームのメンバーがそれぞれ4つの質問に答えていき、それを各人オープンにして見せて色々とフィードバックを寄せ合います。リアルな場ならホワイトボードに付箋で書き出します。オンラインなら共同編集できるプレゼンテーションアプリやMiroなどのコラボレーションアプリで実施します。
うちのチームの提供しているドラッカー風エクササイズにはもう少し質問を加えてさらにそれぞれの人となりを分かるようにカスタマイズをしています。
今回はまとまったチームにワークショップをしてもらうわけではなく個人で参加も多かったのでまず書き出す練習という感じで各人4つの質問に答えてもらいました。
このドラッカー風エクササイズは、オンライン時のMiroなどのコラボレーションツールに慣れてない人の練習にもなります。単純に用意された4つの質問に付箋を用意しておいて書き込んでもらえばよいですし、コメントやフィードバックを回りに付箋を追加して書いてもらったりすればよいだけなので。
ワークショップではオンラインでMiroを使ってやりましたが、参加した十数人がみんなサクサクと付箋を書き出せていました。私も参加者の一人として書きましたが、自分の得意なことにコメントを寄せてくれる人もいて楽しくできました。
このチームビルディングを「楽しく」やるというのは大事ですね。実際参加してくれた人からも「これ、楽しいですね」というコメントをもらいました。確かにチームビルディングなのにギスギスやるものじゃないですよね(笑)。
色々なチームの課題を聞いていますが、よく聞くのがチームの中のメンバー同士が関心を持ち合わない、同じ方向を向けていない、世代や出自が異なるので価値観が異なってやりにくい…などです。
その課題を持っているところはコミュニケーションをしてそうであまりしていない(やっていても個別の1on1や報告会のような定例で自分の業務のことしか話さない)ということも多いようです。是非チームビルディングを取り入れてみると変わっていけるかもしれません。