【仕事】やり取りを閉じない人たち
結果どうなったかは、できれば教えてほしいものです。
あれやれ、これくれと言われますが…
仕事をしていて普通のことですが、自分自身の仕事を進めるために、社内で起きていることや過去にやったことなどを他の部署や人から情報やドキュメントなどをもらって進める場合があります。
あとは何か会社の中でのアンケートや確認事項など組織の中で情報を集めて、しかるべきところに報告しなければいけないシーンもあり、この場合でもエビデンス出せやら情報くれやらと依頼をされます。自分が報告する立場であれば、逆に自分が情報を求めて依頼します。
先日もあったのですが、急ぎこれが欲しい、そして提示するとそれじゃなくもっとこういうものを…とやたら煽られつつ、要望も多い依頼をもらったのですが、それを使って上層の方に報告がなされたようです。
ただ、私、この結果でどうなったか、その方からはいただいていません。
実は結果は知っているのですが、全く別のルートで同じ話題が出ていて、そこから結果を聞いたのですが、依頼された方からは結果をもらってないのです。
やり取りが閉じてない
これは相手に求めすぎなのかも知れませんし、その方もお忙しく忘れているだけかもしれませんが、他の業務を差し置いて対応したにも関わらず、結果の報告がもらえてないのはモヤモヤします。
つまり、やり取りが閉じてないんですよね。
よくITの世界で言えば、インターネットでやり取りするときのデータをやり取りするセッションが閉じてない、つまり繋がりっぱなしなわけで、これって別にそのままでも良いかというとそうでもなく、セッション張ってる間はメモリに残っている状態であり、実はリソースを使ってる状態なんですよね。
これってあまり健全な状態ではありません。このやり取り(セッション)が微小なものであってもリソースが取られてるので、もし何か大きな負荷がかかりたくさんのセッションを張ることになると、いずれリソースが足りなくなります。
リソースが足りなくなると回らなくなりフリーズしたり、本来すぐに受けなければならない重要なセッションが張れなくなってしまいます。
これは以前記事にも書いたエネルギーマネジメントに関する「未完了状態」によるストレスと同類のものになります。
開いたものは閉じよう、扉もそうですよね
よく自宅でも子供(たまに自分も…)が開けたドアや扉を、開けっぱなしにして妻から叱られたりします。先のやり取りやセッションの話もそうですが、「開けっぱなし」というのは気持ちが悪いもので、ストレスにもなります。
開いてるものを閉じても良いか?相手に確認しにいくのも良いのですが(それで閉じられれば問題ないので)、できれば開けた人がちゃんと閉めるのが本来であり、仕事上うまくやっていくには必要なマナーと私は思っています。
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