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2020年の振り返りと2021年に向けての豊富。

1. はじめに

年が明けてだいぶ時間も経って、今更振り返りと抱負の設定をするの?とも思いましたが、いつか自分でこのときの気持ちを振り返られるようにという意味も込めて、せっかくなので書いてみたいと思いました。

2. 2020年を振り返って

 結論からお伝えすると、2020年はほとんど後悔の無い1年でした。なぜなら成否はともかくとして、本当にたくさんのことに挑戦する勇気を持てたからです。

 最初はエコノミストというお仕事に憧れて複数のインターンに挑戦し、大統領選挙について一生懸命考えたりしました。

 それから紆余曲折ありデータサイエンスの道を志し、オフラインのコンペに参加したり、マーケティングリサーチのお仕事の体験をさせていただいたり、AIQuest にも参加させていただくことができました。

 また、ビジネスの感覚を磨くという意味で就職活動支援の長期インターンシップに参加させて頂き、イベントの企画や運営にも携わらせていただけました。

 さらに、機械学習エンジニアとしてのお仕事に長期インターンシップにも挑戦させて頂けました。最初はAI部分を作るだけかなぁとも思っていましたが、現在は python、django を用いた web アプリ開発のお仕事もさせていただけるようになりました。

 エコノミスト、データサイエンス、イベントの企画運営、エンジニア。こうしたたくさんの挑戦ができて、心から楽しかったといえる1年でした。同時に、本当に自分は機械や周りの人に恵まれているなぁと思いました。たくさんの素敵で優秀な方に巡り会えて、本当に感謝です。今こうしてこの記事を呼んでいる皆様。出会ってくださって本当に有難うございました!

3. 2021年の抱負

 私の2021年の抱負は、「自分をデータサイエンティストと定義しない」ことです。データサイエンティストとしてこれから働くことが決まっているというのに、何を言っているんだと思われるかもしれません。

 なぜ、これを自分の抱負にしようと思ったのか。自分の悪い癖に立ち向かいたいからです。その悪い癖とは、「自分はデータサイエンティストだから〇〇はやらなくてもいい」と思ってしまう思考癖です。

 例えばその一つが自分にとってはエンジニアとしてのスキルでした。元々自分は「エンジニアじゃないから別にwebアプリが作れる必要もないし、理解する必要もないよね。jupyter lab でデータ分析できたらそれでいいよね。」と思ってしまっていました。しかし時には、データを自分で毎回分析するのではなく、データの可視化をリアルタイムで行える webアプリを開発してしまうことの方が適切な場面もあるかもしれません。

 あくまで「企業の利益を追求すること、ないしその先のお客様に貢献すること」という目的意識に立ち返って考えるのであれば、目的に応じた最善の手段を選択するべきです。しかし、自分に利用可能な手段が限定されていては、目的の達成が難しくなってしまいます。そうした「利用可能な手段を限定」してしまうのは、「自分は○○だから△△は勉強しなくてもいい」という思考癖でした。

 つまり自分を手段で定義するのではなく、あくまで目的やニーズに応じて多様なアプローチを選択できる人でありたい。それを達成するための抱負が、「自分をデータサイエンティストと定義しない」ということです😄これからもたくさんのことに挑戦して参ります!

3. 最後に

長々とした記事にはなってしまいましたが、最後まで読んでくださり有難うございました😄至らぬ所ばかりではありますが、今年も一年何卒よろしくお願い致します。

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