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人生にちゃんと向き合いたい人に読んでほしいです。(忙しい。やりたいことがやれなくて、やりたいことをやるのは、夜の時間しかなくて。睡眠時間を削るしかないけど、睡眠時間が足りなくなるとストレス耐性が弱まって、逆に不幸になる。ジレンマ。)


忙しい。
いい忙しさじゃない。
やりたいことに向き合えていない忙しさ。
与えられた忙しさ。

誰かが求めているのは、理解できるけど、
それをやり続けた先に、何があるのだろうか。
そう考えると恐ろしくてたまらない。

誰かから頼りにされることや、感謝されることに対して、
嬉しくないわけじゃない。
けど、それで生きていけるほどの充足感はない。

最近、怖い。
なんとなく違うな、人生に向き合えていないなって思いながら、現状を受け入れ続けている人がたくさんいて。
でも、自分はそうなれそうにない。
心が爆発しそうになる。
耐えられない。

人生の意味や存在意義なんて、そもそも無いのだろうけど、
無いなら無いなりに、自分で意義を自由に創っていいよね。と若かりし頃に考えたことがあって。

いろんな思考の結果、自分が幸せであればいいという結論に至った。
そのためには、自分の周りが幸せである方がいいし、自分が誰かのためになっていると思えた方がいいと思っている。

ここで大事なのは、幸せの定義。
人それぞれ幸せの形が違う。

自分の好きな人がいっぱいいたほうが幸せな人もいれば、
誰か一人でも深く愛してくれる人がいたほうが幸せな人もいる。

結局、全員が全員、自分の幸せの形を相手に押しつけることで、貢献感を得て幸せになっているんじゃないかな。

私の個人的な意見として、
幸せの押し付けは、悪いことじゃないと思う。むしろ、推奨されるべきだと思う。

この世界には、幸せの形が同じ人や似た人が、想定より多く存在しているから、
たくさんの人に押し付けていたら、どこかのタイミングで、押し付けられたい人に出会う。(出会ってない人は、まだ出会えてないだけ。諦めないで。)

そういう人に出会うのは、自分の肌感で、ちゃんと会話したことある人の中の1%ぐらいのイメージ。
逆に言うと、100人話せば1人は合う人が現れる。100人以上話したけど合う人現れないときは、母集団の選定ミスなので、違う土地やコミュニティで再チャレンジしてください。
必ず出会えます。

結局大事なのは、
「自分の幸せを把握しておくこと。」

違うな。
正確に言うと、
「一般的に幸せと言われることで、自分が幸せに感じないことを把握しておくこと。」

もう一つ大事なのは、
「一般的に不幸と言われることで、自分が不幸と感じないことを把握しておくこと。」

これが才能と呼ばれるものです。

ちょっと昔話。
小学生のころ、みんなトイレ掃除嫌がってたんですけど、自分はそんなことなくて。
なんなら、水遊びと思うぐらいの感覚で。
トイレ掃除を積極的に引き受けていたら、
なぜか、みんなから感謝された。
という経験があります。

みんながやりたくないことをやれるのは、
才能です。

人前に立つことかもしれないし、
朝から晩まで一つのことを考え続けることかもしれないし、
重い荷物を身体を使って持つことかもしれない。

才能がなにかどこかに必ずあるので見つけてください。


ここまで、幸せと才能について書いてきました。
大事なのは、
「一般的に幸せと言われることで、自分が幸せに感じないことを把握しておくこと。」
「一般的に不幸と言われることで、自分が不幸と感じないことを把握しておくこと。」
の2つ。

「なるほど!自分について知ることなんだ!」
って思ったら、それは間違いです。

自分を知ろうとして、自分に向き合うのも悪くはないですが、
要は、一般的な幸せ/不幸を知ることが大切です。
一般的な幸せ/不幸と、自分なりの感覚や経験を照らし合わせて見えてくるものです。

だから自己分析は1人でやっても、全然進まない。
自分のことを整理して言語化する時間は必要だけど、それは他の人との共通点や違いを見つけるための材料でしかない。(材料がなければ何も作れないので必要ではある。)


まとめ(だけでも見てください)

長くなりました。まとめます。

人生をちゃんと考えたい人、ちゃんと人生に向き合いたい人に読んでほしい。

自分なりの幸せの形を押しつけていこう。
それが自分と他者の両者の幸せになる。

他の人が不幸に感じるけど、自分はそうでもないことは才能。

幸せと才能を見つけるために、
一般論を知ろう。(ネットにも書いてる)

たくさんの人と話そう。
似た人との出会いは、幸せを共有できる仲間になる。
違う人との出会いは、自分を知れる鏡になる。

誰か一人でも、「あー、なんかなんとなくわかるかも」とささやかな共感をしていただければ、これを書いた意味があったなと思います。

お読みいただきありがとうございました。

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