#006_書評_ブルーラインから、はるか
子ども用に図書館から借りてきた本です。
少年の成長記録で疾走感があって夏休みにはぴったりの読書でした。
広島-尾道から愛媛-今治を結ぶ「しまなみ海道」をチャリで渡りきることが舞台になります。途中ではいろいろな経験をしながら少年二人が距離を縮め、お互いに成長していく物語です。
多感な時期である小学生はひとつの出来事で、ガラッと人生観が変わる、という描写もたくさんあり、一気に読了しました。
子供向けの物語と思って侮ることなかれ。
こんな感覚、40代のおじさんは既に失ってしまっていますね・・・
最近は離職者が3ヵ月で2名も出ていて、ちょっと厳しいです。
色んなことが道半ばですが、好転するよう日々研鑽です。